※ネタバレ有り
今回は鬼滅の刃の登場人物「竈門炭治郎」についてアニメ版の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。
①生真面目で優しい
父親亡き後家業の炭焼きを営み、家族を支える少年です。ある日町に出た際に、妹禰豆子を除く家族全員を惨殺され唯一残った禰豆子も鬼化。鬼になった妹を戻すための方法を得る為、鬼殺隊に入ります。
嗅覚が非常に良く、生物や植物の匂いをかぎ分け気配を察知することが出来ます。その能力を生かして鬼の分別も可能とし、人間に紛れていた鬼舞辻無惨を突き止めることにも成功しています。
「生真面目で優しい」性格をしており、鬼=殲滅すべきものとは考えていません。その為時には鬼にも慈悲を与える場面も多く救われる者も多いです。
「醜い化け物なんかじゃない。鬼は虚(むな)しい生き物だ。悲しい生き物だ。」
またその生真面目さは人を引き付ける魅力をもっており、「はみ出し者」の善逸、伊之助と仲間と呼べるほど親交を深め、他人に心を開くことがない(興味がない)カナヲの本心を引き出したりしています。
少年ジャンプにしては珍しいタイプの主人公といえます。
②石頭
また責任感が強く、「兄として」妹を何よりも大事にしています。度々「長男なんだから」と言い聞かせる場面がありますが、これは家父長制の根強い大正時代を象徴しているセリフだと思います。
「俺は長男だから我慢できたけど、次男だったら我慢できなかった。」
ただ反面頑固すぎる部分があり、時に自分を窮地に陥らせることも少なくはありません。柱に平然と立てつき処刑しかけられるなど、無謀な行動も多く「石頭」といえるでしょう。(物理的にも固いです)汽車を土地の守り神と勘違いするなど天然な発言も多く、よく善逸に突っ込まれています。
③水の呼吸とヒノカミ神楽
修行の末「水の呼吸」を習得、水の如く千変万化に戦況に対応する型を用いて、状況に合わせた戦闘を行うことが出来ます。その適応力は戦闘時の炭治郎の心理描写で伺いしれます。しかし炭治郎自身の適性は薄く、極めることは出来ないらしいです。
「下弦の伍」累戦において新たに「ヒノカミ神楽の呼吸」を発現。強力ながら負担が非常に大きく、アニメの時点では使いこなせていないので「最後の切り札」とも言える技だと言えます。
「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!」
得物は「漆黒」の日輪刀。早速累戦で折り、鋼鐵塚蛍に大目玉を喰らっています。
今後はヒノカミ神楽の呼吸の使いこなしがキーになりそうですね。
妹を元に戻すことが出来るのか、ヒノカミ神楽を使いこなす父の正体とは、後シリーズのアニメも楽しみです。
では
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