※ネタバレ有り
今回は鬼滅の刃の登場人物「竈門炭治郎・禰豆子」について刀鍛冶の里編の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。
①新たな日輪刀を
遊郭編での戦いで無数の刃こぼれを生じさせてしまった為、三代目日輪刀が使用不可とされ破棄された炭治郎は新たな日輪刀を打ってもらう為、禰豆子と共に刀鍛冶の里に訪れることになります。
前の戦いでまだ傷が癒えていなかったので静養していた炭治郎は「恋柱」甘露寺蜜璃と「霞柱」時透無一郎と出会うも刀鍛冶の少年小鉄に手を出した時透に反発。しかし全く歯が立たず、小鉄の祖先が作った戦闘用絡繰人形「縁壱零式」で特訓することに。
苦戦の末、見事「縁壱零式」を倒した炭治郎は中から錆だらけの刀を見つけることになり、その刀に魅入られた鋼鐵塚に研磨してもらうことに。新たな刀を得た炭治郎は喜ぶも新たな鬼が出現。いつも任務で一緒だった善逸、伊之助を欠いた状態で任務に臨む事となりました。
②妹の命か民の命か
しかし運よく同期の玄弥もいた為一緒に「上弦の肆」半天狗と対峙するも、空喜・積怒・哀絶・可楽に分裂した半天狗に苦戦。それでも禰豆子の血鬼術によって赤い炎を纏った「赫刀」となった日輪刀で、ヒノカミ神楽「日暈の龍 頭舞い（にちうんのりゅう かぶりまい）」3体の鬼の同時撃破に成功。
その後極めて小さく逃げ回る本体の頸を捉える炭治郎ですが、そこに現れたのは4体の鬼を吸収した憎珀天（ぞうはくてん）。その力に圧倒されるも甘露寺の参戦により、憎珀天を足止めすることに成功。自身は誇りもプライドも微塵も無く、自身の責任から逃げ続け被害者ぶる本体に怒りを覚え激昂し追っていきます。
「ど……どう して どうして俺たちが 悪人…なんだ？」
「小さく弱き者？誰が…誰がだ ふざけるな お前たちのこの匂い…血の匂い！！喰った人間の数は百や二百じゃないだろう！！ その人たちがお前に何をした？その全員が 命をもって償わなければならないことをしたのか！？ 大勢の人を殺して喰っておいて 被害者ぶるのはやめろ！！ 捻じ曲がった根性だ 絶対に許さない 悪鬼め…！！お前の頚は俺が斬る！！」
その後日が差し込んでくるまで逃げ纏う本体を追い詰め、「雷の呼吸」を使い頸を捉える事に成功。しかしその本体と思っていた鬼でさえもダミーであったことが判明し、炭治郎は共に追うものの日の光に晒さ消滅しかける禰豆子と、今まさに喰われる寸前になる民。
妹の命か民の命かを突き付けられることになります。
③太陽を克服
しかし禰豆子は自身を護る炭治郎を蹴飛ばして、笑顔で兄に鬼を討つよう促します。
その甲斐もあってか見事炭治郎は半天狗を討つことを果たすも、失ったものは余りにも大きく、、、かと思われましたが彼の目の前には太陽を克服しカタコトながら言葉を発するようになった禰豆子。
「おはよう」「よかった、ね～？」
だれ一人欠けることなく鬼を撃破したこと、そして鬼を更に追い詰める確かな力（痣）の手がかりを得た炭治郎達は新しい刀と共に刀鍛冶の里の人たちに見送られることになりました。
しかし太陽を克服した鬼の情報は鬼舞辻無惨にも知られる事となり、禰豆子は彼に狙われる事になるのでした。
では
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