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ジョルジョ・キエッリーニ 前半~将来を期待される大型サイドバック~【特集改訂版】

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今回は今シーズン限りのユベントス退団が決まったジョルジョ・キエッリーニ選手について書いていきたいと思います。

 

1回では書ききれない為、3回に分けていきます。

 

1回目はリボルノユベントス前期(2000~2006)時代です。

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①幻の所属先

キエッリーニ選手はリボルノの下部組織出身で、2003-2004シーズンに左サイドバックのレギュラーとして頭角を現すと、このシーズン41試合に出場。自身やクリスティアーノ・ルカレッリの活躍等もあり、セリエB3位に食い込みセリエA昇格を果たします。

そしてその国内を中心に移籍が囁かれることになりますが、強豪クラブが彼の保有権を半分所有していました。ASローマ、2003-2004シーズンにリーグ2位に食い込んだ首都のクラブはキエッリーニ選手にとっては理想的な移籍先となりました。

しかしローマは当時経営難に陥っており、さらにメクセスの獲得を巡ってオセールとも揉めている状況でかなり不安定な状況に陥っていました。そしてその状況を上手く利用したのは前年までローマを率いていたカペッロ監督。キエッリーニ選手の将来性に期待した監督の助けもあり、移籍マーケット最終日にユベントス移籍が決定。

結局幻の所属先ローマでは公式戦に一度もユニフォーム通さないままチームを去ることとなりました。

 

②将来を期待される大型サイドバック

その後同じくセリエAに昇格したフィオレンティーナにレンタル移籍しますが、中田、ヨルゲンセンウイファルシミッコリマレスカと大型補強を行ったクラブはまとまりに欠け、降格圏内を彷徨うことになります。最終的には何とか16位に滑り込みチームは残留を果たしますが、キエッリーニ選手は左サイドバックのレギュラーとして躍動。

大型で空中戦にも強く、また推進力やクロスの精度も高い粗削りなプレースタイル。キエッリーニ選手は将来を期待されるサイドバックとして頭角を現すことになりました。

そして同年11月に行われたフィンランド戦でイタリア代表デビュー、正に順風満帆なキャリアとなっていました。

 

ビアンコネロへの復帰とセリエBでの戦い

そして翌シーズンにはビアンコネロに復帰することに。アーセナルからヴィエラを獲得しエメルソンと共に世界最高峰の中盤を形成したチームは開幕から素晴らしい機能性を見せ独走状態に。キエッリーニ選手も当初は控えだったもののザンブロッタを右に回すチーム事情、そしてバルザレッティとのレギュラー争いに勝利し左サイドバックに不動に地位を築きます。そしてスクデットを獲得、自身初のタイトルとなりました。

しかしシーズン後カルチョ・スキャンダルが発覚。タイトルは剥奪されチームはセリエBに降格。多くの選手が新天地を求める中、キエッリーニ選手はブッフォンネドベドカモラネージデル・ピエロトレゼゲ5人の英雄等と共にチームに残留。その後その高さと正確な技術を見込まれてセンターバックにも起用される等活躍。1年でのセリエA復帰を果たすこととなります。

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ただまだまだ若手の域を出ず、百戦錬磨の猛者がひしめくイタリア代表での大舞台には縁がありませんでした。

 

では

 

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