※ネタバレ有り
今回は鬼滅の刃の登場人物「善逸・伊之助・禰豆子」について劇場版の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。
①禰豆子ちゃんは俺が守る
我妻善逸は夢を見ていました。人間に戻った禰豆子とデートしている夢を。
我妻善逸は覚めたくありませんでした。幸せな時間を。
我妻善逸は邪魔物を排除することにしました。自身の「精神の核」を破壊しようとしたものを。
「何で男なんかが入り込んでやがるクッソ害虫が。ここに入ってきていいのは禰󠄀豆子ちゃんだけなんだよ殺すぞ。」と凄い剣幕で。
そして夢から覚めた彼は禰豆子と共闘することになります。そして(眠りながら)このセリフを放ちます。「禰豆子ちゃんは俺が守る。」その言葉に少しながら反応した禰豆子、声は届いているのでしょうか。
ただ魘夢との戦い後眠る善逸を介抱する彼女の姿は少し(仲間としての)関係が前進した形になったと思います。
②共闘出来ない悔しさ
伊之助は「無限列車編」で最も成長が見られたキャラであります。確かに前半は炭治郎達を「子分」として引き連れ冒険に出る「らしい」夢を見ていましたが、覚醒後は杏寿郎の指示があったとは言え、あれだけ拒んでいた「共闘」を炭次郎とすることになります。
那田蜘蛛山で惨敗を喫し無力感を味わい、そして蝶屋敷で共に厳しい修行を重ねたことによって炭次郎と共に戦い、獣の呼吸を駆使して魘夢を追い詰めています。獣の面を被っているため目が合いにくく魘夢の術が効きにくいことで、夢と現実の区別がつかなくなっていた炭次郎を上手くサポート。最終的には「獣の呼吸 肆ノ牙 切細裂き」で活路を作り魘夢撃破を果たしました。
しかしその後猗窩座が登場した後伊之助の居場所はありませんでした。余りにもレベルが違い過ぎる二人の戦いをただ見守ることしか出来なく、「柱」と呼ばれる手が届かない存在でも倒しきれない「上弦」の強さを目の当たりにします。
そして悲しみを隠せない炭治郎達の前で涙を流しながらこう叫びます。
「信じると言われたなら、それに応える以外考えるんじゃねえ‼」
③兄に頭突きも
唯一魘夢の術にかかっていなかった禰豆子は箱から出てきて状況をある程度把握し、兄を起こそうとします。しかし苦しむ兄を起こすことは出来ず頭突きを喰らわせるものの、炭治郎の石頭の前では逆に頭を傷つけることになり涙ぐむことになってしまいます。
しかし彼女の爆血がきっかけとなり炭治郎が覚醒。他メンバーの縄も燃やし覚醒を促すことになります。その後は無限列車の乗客を守る為に奔走、杏寿郎をも認めさせる働きを見せます。それでも戦況は変わらず追い詰められていきますが、その時無数の斬撃が敵を一瞬にして両断していきます。
「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃 六連。」
その後は(眠っている)善逸と共闘して列車を守ります。前述の善逸の台詞もあり少しは距離が縮まったようで(警戒心を解いたレベル)、戦闘後は彼を介抱しています。
では
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