今回は阪神タイガースvs広島戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 3-3 広島
阪神 1-9 広島 ●秋山 2敗
阪神 0-1 広島 ●ガンケル 2敗
1勝 12敗 0分 38得点 73失点 6位
①今シーズン初とも言える中継ぎ陣の踏ん張り
先発は藤浪投手。初回2つの四球でピンチを迎えると坂倉選手にタイムリーを浴び先制点を挙げられると、2回には4回に西川選手にタイムリーを浴び3点ビハインドとなり、内容の悪さもありこの回で降板します。
一方打線は一回に広島先発大瀬良投手の前に大山選手がチャンスで凡退しますが、4回にその埋め合わせをするような豪快な1発を打ち1点を返すと、5回には1アウト1,3塁のチャンスで糸井選手が犠牲フライを打ち1点差に詰め寄ります。kichitan.hatenablog.com
そして6回には2アウト2塁のチャンスで代打ロハス選手が同点タイムリーを放ち同点に追いつきます。心配された中継ぎ陣も、桐敷、浜地、小川投手と繋ぎ広島打線を沈黙させると、アルカンタラ、湯浅投手は圧巻とも言える投球を見せ追加点を許しません。
しかし打線は11回に1アウト1,2塁のチャンスを作るも小幡、坂本選手が凡退とサヨナラとはならずそのまま試合終了。ほぼ今シーズン初とも言える中継ぎ陣の踏ん張りで何とか引き分けに持ち込みました。
②森下投手に完敗
先発は秋山投手。2回1アウト2塁のピンチを迎えると、堂林選手にタイムリーツーベースを打たれ先制を許します。さらに森下投手にスクイズを決められ追加点を奪われ、西川選手にもタイムリーを打たれこの回3失点を喫します。3回には2アウト満塁のピンチでまたもや森下投手になんとタイムリースリーベースを打たれ3点を失うと秋山投手はそのままノックアウトでマウンドを降ります。
何とか追いつきたい阪神は4回に佐藤輝選手のホームランで1点を返しますが6回に小川投手が一挙3点を奪われジ・エンド。森下投手には完投勝利を挙げられ、岩貞投手の復帰登板、高山選手の2年ぶりのヒットぐらいしか収穫の無い完敗となりました。
③好投を見殺しにする形の敗戦
先発はガンケル投手。初回は無難に抑えるも2回マクブルーム選手に一発を浴び、早々に先制を奪われます。追いつきたい打線ですが広島先発遠藤投手に6回まで2塁を踏めないでいますが、7回佐藤輝選手が2ベースを打ち始めて得点圏にランナーを進めるも糸原選手が凡退。9回も栗林投手から中野選手がヒットを打ち1アウト3塁まで進みますが佐藤輝、大山選手が連続三振で試合終了。
ガンケル、湯浅、岩崎投手の好投を見殺しにする形の敗戦となりました。
総評
初勝利もつかの間再び連敗地獄に陥っています。ここでの大きな問題は「走塁意識」であると思います。開幕の連続盗塁失敗が響いているのか、ここまで盗塁はリーグワーストの「3」。(特に近本選手の足の状態が気がかりです。)昨シーズン大きな武器になっていた走力も失い、さらに長打力が落ちている状態で勝てる程ペナントレースは甘くありません。また意図の見えない雑な打席も増えており「点」が「線」になっていません。今一度自分たちの強みを見せていかに点を取っていくか考えないといけないと思います。ただ余計な采配は裏目に出るので、あくまで基本を忠実に行って欲しい所です。
ただ収穫は中継ぎ陣が安定し出した所で、岩貞投手の復帰、湯浅投手が好調を維持と何とか現状めどはたっています。クローザーを岩崎、湯浅投手どちらにするかわからないのが非常に気になる所ですが、数が揃ってきたのは確かで、今後期待したい所です。
とにかく次のバンテリンドームでの中日戦、奇策による打開策というよりは、一つずつ問題点を洗い出しクリアしようとしている試合を見せて欲しいものです。
最後に千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手、史上最年少での完全試合本当におめでとうございます。圧巻の投球でした。
では
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