※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「トヴァル・ランドナー」について書いていきたいと思います。
①小説の主人公
エレボニア帝国の遊撃士協会に所属するB級遊撃士で、常に余裕があり頼りになる兄貴分といった性格をしています。
別世界では万時屋でぐうたらな生活を送っています。
実は「空の軌跡シリーズ」で手に入る小説「カーネリア」シリーズの主人公トビーのモデルで、ヒロインであるカーネリアのモデルである星杯騎士団総長のアイン・セルナートとは実際もただならぬ関係にあります。
また親しみやすい性格や遊撃士という職業柄非常に顔が広く、帝国中央部はともかく他国や地域でも知られる存在となっており、更に上記のように聖杯騎士団との関係もあることで度々その広い人脈を生かし、パーティーを助けてくれることがしばしばあります。
②人脈の広さ
初登場は零の軌跡の前日譚に当たる「英雄伝説 零の軌跡 プレストーリー -審判の指環-」で逆輸入キャラとして「閃」で登場。バリアハートでⅦ組と会った後も度々パーティーと絡み、最終的にはカレイジャスの情報収集役に落ち着きます。
「閃Ⅱ」ではオリヴァルト皇子の依頼でアルフィン皇女とエリゼを保護しておりリィンの故郷・温泉郷ユミルで再会し、仲間を探す彼のサポートの為スポット参戦します。リィン達と分かれた後は最激戦区に赴いていたらしく、終章ではオリビエと共にデュバリィとブルブランを足止めする等活躍し、本編終了後はサラとフィーと共に行動しています。
「閃Ⅲ」では「零駆動」と呼ばれていることが発覚。あまりリィン達と絡む場面はありませんがやはり所々で協力してくれます。またよく似た声のミハイル少佐との共演があります。しかし終盤に搭乗していたカレイジャスが爆散したことで、安否不明となってしまいます。
しかし「閃Ⅳ」ではなんと五体満足で生還、復帰後は「審判の指環」で関わったカイ・ティーリア兄妹との絡みもあり、彼らの依頼を受けています。そして終盤ではオーレリア、ヴィクター、ヴィータと共に「塩の杭」の攻略に参加。メンバーがメンバーだけに心の中では「なんでアインクラスの化け物が三人もいるんだっつーの!!」と嘆いていました。またトゥルーエンドで行くためのキーパーソンとなっています。
「創」では最終戦に少し登場するのみで、出番は「真・夢幻回廊」に限られます。
③零駆動
戦闘ではスタンロッドを使いまずまずの性能を誇りますが、クラフト性能も並みであまり特筆すべきものはありません。
しかし専用装備「クイックキャリバー」(駆動時間短縮+ATS・ADFアップ)でのアーツ戦は凄まじい者があり、「零駆動」の名の通り間髪入れずにアーツを発動することが出来ます。またオーダーの「スパイラルアーツ」(駆動時間0+EP全回復)も相性がよくアーツ要員としてはかなり有用性があり、パーティーインさせても損はないでしょう。
新作「黎の軌跡」ではジンやフィーの登場もある為、過去作品と同様ひょこっと登場するかも知れません。
では
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英雄伝説 閃の軌跡II:改 -The Erebonian Civil War-
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