※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「ルトガー・クラウゼル」について書いていきたいと思います。
①猟兵王
大陸最強の猟兵団と呼ばれている「西風の旅団」の団長で「猟兵王」の異名を持ちます。非常に高い戦闘力に合わせ多くの猛者を纏め上げるしたたかさを持ちますが性格は非常に気さくで人柄も良く、仕事上で恨まれることはあるものの性格を嫌っているものはおらず、商売敵である他の猟兵からも彼を慕うものは多いです。
フィー曰く「飄々としてるけど、抜け目のない。悪運とズル賢さは飛び抜けていたしぶといオジサンだった。」
また「西風の旅団」を非常に「家族的」な結びつきが強い集団にしており、ゼノ、レオニダス、そしてフィーの関係性から感じることが出来ます。
特にフィーに対しては深い愛情を注いでおり、最後まで猟兵になることを渋っていたようで再登場後も心配している様子が垣間見れます。
しかし長年因縁の相手として双璧を成していた「赤い星座」の団長バルデル・オルランドと三日三晩の死闘の末相討ちとなり死亡。旅団は活動を停止し、主力メンバーもバラバラになることとなります。
②愛娘
初登場は「閃Ⅲ」で、生存した状態でサザーランド州で特務実習を行っていた新Ⅶ組の前に現れ、ハーメル村跡に現れた際にはフィーと再会しています。
しかしその実情は、ルトガーの死を受け入れる事が出来なかった団員のゼノとレオニダスに付け込んだ黒のアルベリヒの仕業で、「紫紺の騎神」ゼクトールの起動者として「望まぬ形」で再び生を受けます。その後「黒キ星杯」にてライバルの娘であるシャーリー達と共にフィー、サラ、アリサの前に立ちはだかります。
そして「閃Ⅳ」ではハーメル跡地に出現した「龍の霊場」で「第ニ相克」の相手としてリィン達と交戦し敗北。愛娘であるフィー、ゼノ、レオ、VII組らに別れを言い、満足して消滅することとなります。
「お前が俺を"人の親"に・・・・いいや・・・"人間"にしてくれた。ただ血と硝煙に塗れるだけだった外道の人生を一瞬で変えちまったんだ・・・ありがとうな、フィー。」
「創」では「真・夢幻回廊」にてホロウとしてですが、かつての部下ガルシアと共にパーティーに襲い掛かります。
③気絶対策は必須
戦闘では「バスターグレイブ」という巨大な槍を得物したスタイルで、「ラグナドライバー」やSクラフトの「ギルガメスブレイカー」等、封技、気絶が付与されたクラフトを多く使います。
そして自己能力アップクラフト「タイタスレイジ」も持ち合わせており非常に苛烈な攻撃を仕掛けてきます。特に気絶対策は必須で、対策なしでは成すすべなくパーティーは壊滅してしまうでしょう。
新作「黎の軌跡」ではフィーや彼のかつての部下が登場するので彼の話は多く語られそうです。
では
【中古】英雄伝説 閃の軌跡4 −THE END OF SAGA−ソフト:プレイステーション4ソフト/ロールプレイング・ゲーム
|
|