きちのうすめ雑記

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セドリック・ライゼ・アルノール~多くのコンプレックスを抱いた「後継者」~【軌跡シリーズ】

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今回は軌跡シリーズの主要キャラである「セドリック・ライゼ・アルノール」について書いていきたいと思います。

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Falcom

①多くのコンプレックスを抱いた「後継者」

ユーゲントⅢ世の嫡子にして、第一皇位継承権を持つエレボニア帝国の皇太子で、アルフィンは双子の弟でオリビエの異母弟に当たる人物です。

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姉や異母兄と同様、容姿端麗で国民の人気は非常に高いですが(姉よりも人気らしいです)、本人はかなり複雑な感情を持っています。

性格はやや引っ込み思案ですが優しく素直で、オリビエやオズボーンを尊敬しています。また姉のアルフィンの関係も非常に良好で何かと気に掛けられています。

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反面一部の貴族からは「後継者としては余りにもひ弱過ぎる」と陰口を叩かれており、

・優秀過ぎるオリビエへの僅かながらの嫉妬

・余りにも保護者目線である姉への複雑な感情

等多くのコンプレックスを抱いており、後々この「歪み」は徐々に広がっていくと事となります。

 

②未熟な精神力を露呈

初登場は「閃」ですが顔見せ程度での登場で、「閃Ⅱ」ではカイエン公爵によって皇城地下に眠る「緋の騎神」テスタ=ロッサの鍵として拉致監禁され、終盤でその緋の機神に取り込まれⅦ組に襲い掛かります。救出後は衰弱しており予定していたトールズ士官学院への入学も見送られ療養することになります。

そして「閃Ⅲ」で満を持してトールズ士官学院本校にシャーリィと共に入学し、瞬く間に生徒の中心人物として名を馳せます。しかし傲慢な態度や言動が目立ち、姉のアルフィンや長年共に時間を過ごしたクルトに不安を抱かせます。そして皇太子、「緋の騎神」の起動者としてオズボーンに積極的に協力、新旧Ⅶ組と対立することになります。

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「閃Ⅳ」では「Ⅲ」での性格変貌が実はイシュメルガによってのものであったことが判明。その為うわべだけのメッキが徐々に剥がれ、周りからの信頼も失い精神を激しく乱すこととなります。そして最終決戦では正気に戻り自暴自棄に陥ることになりますが、シャーリーに発破をかけられ「相克」に挑むことに。リィンやクルト達に敗れ、自ら姿を消します。

「創」では執行者候補生として赤い星座での訓練に耐え、見事執行者No.XIXに上り詰めることに。作品を通して未熟な精神力を露呈するものの真に理解して厳しくも導くもの(シャーリー)の存在もあり、自信の生きる道を選んだ人物であると言えます。

 

③厄介なアンチオーダー

戦闘では騎士剣を用いて行い、「メルトスライサー」や「ゼルエル・カノン」等「炎傷」効果を与えるクラフト、アーツを多用します。ただ他のボスの厄介さも相まってそれほど作中では強敵とは言えずやや不遇な扱いを受けています。(最も厄介なのは乗機のテスタ・ロッサとも言われています。)

ただダメージ0.5倍の効果を持つ「リバースレッド」という厄介なオーダーを使うので、使用された際は回復と自陣の強化に務めましょう。

 

新作「黎の軌跡」での登場は無さそうですが、後作品では執行者として手ごわい存在となりそうです。

 

では

 

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