阪神タイガース（2021）DeNA戦～1ヶ月ぶりの勝利～【プロ野球】

今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。

阪神 5-2 DeNA　○青柳　１１勝５敗　スアレス　１勝１敗３７S

阪神 2-0 DeNA　○西　６勝９敗　スアレス　１勝１敗３８S

阪神 3-4 DeNA　●及川　２勝３敗

70勝　52敗　7分　498得点　481失点　2位

①1ヶ月ぶりの勝利

先発は9月勝ち無しだった青柳投手ですが、初回近本選手のヒットを皮切りに中野選手がタイムリーツーベース、大山選手のタイムリー、そして佐藤輝選手の60打席ぶりのヒットがタイムリーになり3点を先取。さらに重盗を試みて小野寺選手が生還し阪神らしさも見せ初回に4点を青柳投手にプレゼントします。

更に3回大山選手がライトスタンドへ見事なホームランを放ち追加点を与えます。

先発青柳投手も気持ちが楽になったのかゴロアウトを量産。5回に2点を返されるも6回2失点の好投でマウンドを降ります。その後7回は及川投手、8回は岩崎投手、そして9回にスアレス投手が見事に抑え勝利。青柳投手は1ヶ月ぶりの勝利を挙げることが出来ました。

先発は西投手。初回を3つのゴロで締めると、その後もランナーを出しつつも要所を締める投球で0行進を続けます。対するDeNA先発大貫投手も相性の良さか好投を続けます。しかし均衡を崩したのは4回、ロハス選手の2ランが飛び出し2点を先制しています。

西投手はその裏ノーアウト2，3塁のピンチを迎えますが何とか抑えると6回7安打打たれるも無失点に抑えマウンドを降ります。

打線は5回から毎回のようにチャンスを作りますがいずれも凡退。追加点を挙げられませんがアルカンタラ、岩崎、スアレス投手で抑え5連勝。クライマックスシリーズ進出を果たしました。

③痛恨の逆転弾を献上

先発は伊藤将投手。阪神は3回にマルテ選手のタイムリーツーベースで先制すると、大山選手がレフトスタンドへホームランを打ち3点を先制します。

しかし4回に伊藤将投手は自身の悪送球もありピンチを広げるとソト選手のショートゴロの間に1点、山本選手のタイムリー内野安打で2点を返され1点差に縮められます。

その後伊藤将投手は5回で降板。アルカンタラ投手が2イニングを投げ試合を引き締めますが8回3番手及川投手がソト選手に痛恨の逆転弾を献上。阪神は3回以降はロメロ選手に苦労、最後はエスコバー投手に抑えられ試合終了。連勝は5でストップしました。

総評

カード勝ち越しと全然悪くない結果でしたが、ヤクルトが巨人に3連勝と全く止まる様子がありません。打線は大山選手が「ホーム」ハマスタで2本塁打を放ち躍動し、近本、マルテ選手も好調を維持する等ポジティブな要素はありますが、中々タイムリーも出ないもどかしさもあり次のカードでの爆発が期待されます。

投手陣も及川投手こそ逆転弾を打たれたものの安定しており、アルカンタラ投手もまずまず安定した投球を見せ仕える目途が立っています。

あとは3戦目で温存した岩崎、スアレス投手にいかに繋げていくかが勝負になってくるでしょう。

次はヤクルトでの首位決戦。初戦は絶好調高橋遥投手、3連勝が必須のカードできっちり勝利を挙げたい所です。

では

きちのうすめ雑記