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ラウル・アルカンタラ(2021年前半)~日本球界への適応~【特集】

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今回は2021年前半の阪神タイガーズのラウル・アルカンタラ投手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

今シーズン前半の成績

7試合 2勝2敗 防御率4.05 WHIP1.25 40回 33三振 7四死球

 

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①開幕には間に合わず

アルカンタラ投手はKBO20勝投手として大いに期待されましたが、ロハス選手と同様新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限で大幅に合流が遅れ、開幕には間に合わず4月4日に入国、14日間の隔離の後晴れてチームに合流となりました。

その時阪神はチーム絶好調でペナントレースを独走、アルカンタラ投手は来日初登板で5連打を浴びて3失点を喫し不安が立ち込めましたがその後はらしい投球を行い、5月16日にガンケル投手の代わりに1軍登録され、巨人戦で先発。エラーもあり6回5失点を喫しますが来日初勝利を挙げます。

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②日本球界への適応

しかしその後は日本球界への適応に苦労することとなります。ストライクゾーン勝負するのは良いことですが余りにも力押しになりすぎて2巡目で捉まるパターンが続出。

所謂「駆け引き」が出来ない状態が続き、勝利からも見放されます。その後ロッテ戦でシーズン2勝目を挙げ日本野球への適応も出来てきたと感じる投球を見せますが、打線の不調も相まって好投しながらも自身の勝利にはつながらず、前半戦最後の登板は3回4失点で早々に降板する等、持ち味を出し切れずに終わった前半戦であると言えます。

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③球種の使い分け

アルカンタラ投手の後半戦の課題ですが、まずは「球種の使い分け」であると思います。平均150㎞のストレートに切れ味のあるスライダー、スプリット、緩急でもチェンジアップを使いこなし、個々の球質は素晴らしいものがあると思います。

ただやや球種の使い分けやボールゾーンの使い方に難があると言われ、投球が一本調子になり打ち込まれる場面が増えている印象があります。

特にNPBはストライクゾーンでの出し入れが非常に重要になってくるので、上手く使い分けられるともっと勝てる投球が出来ると思われます。

 

そういう意味では捕手とも連携が深まっていく後半戦本領発揮の場である可能性はありそうです。是非二けた勝利は難しくても7~8勝を挙げる活躍を見せて欲しい所です。

また中継ぎ転向も囁かれているのでその運用法にも注目です。

まだまだベールを脱いでいるとは言い難いアルカンタラ投手。後半戦に期待したいです。

 

では

 

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