今回は阪神タイガースvs広島戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 3-9 広島 ●西 4勝7敗
阪神 9-3 広島 ○二保 1勝
阪神 3-0 広島 ○秋山 8勝4敗 岩崎1勝3敗1S
50勝 34敗 3分 358得点 316失点 1位
①初回が全て
再開後の阪神先発はエースの西投手ですが、初回2本のタイムリーと併殺崩れでいきなり4点を失います。反撃に出たい打線も広島先発大瀬良投手の前に沈黙し嫌な流れになります。
西投手も初回以降立て直しを見せますが、5回に野間選手に一発を浴びもう試合が決まると思いきや、その裏大山選手が維持の一発を見せ反撃に出ます。
しかし7回にその大山選手のエラーから失点を喫すると、9回には齋藤投手が炎上し3失点。その裏に佐藤輝選手のタイムリーが飛び出したものの焼け石に水。
「初回が全て」、大事な初戦を大敗で始めてしまうことになりました。
②後半戦初勝利
阪神先発は移籍後初勝利を狙う二保投手。初回いきなり坂倉選手にタイムリーを打たれ前回同様不安な立ち上がりになりますが何とか切り抜かると、2回広島先発の久里投手のエラーもありノーアウト1,2塁のチャンスを得ると梅野選手の技ありのタイムリーで同点、さらに近本選手の犠牲フライで逆転に成功します。
そして3回サンズ選手のソロホームランで1点を追加すると、4回2合う炉1,2塁のチャンスでサンズ選手が二打席連続の特大3ラン、そして大山選手の2者連続本塁打で4点を追加します。
二保投手はその後6回に坂倉選手、林選手に連続ホームランを浴び降板しますが、その後及川投手がシャットアウト。7回には大山選手の2打席連続弾、梅野選手のタイムリーで追加点を挙げると、アルカンタラ、馬場投手がしっかり試合を締め後半戦初勝利。
エキシビションマッチでの課題であった得点力不足を解消するような試合でした。
③輝く中継ぎ陣
先発は秋山投手。初回2アウト1,2塁のピンチを背負いますが何とか凌ぐと、その裏近本選手の先頭打者本塁打で先制します。秋山投手は2回以降もランナーを背負う苦しい投球になりますが、何とか5回無失点で試合を作ります。打線も3回にサンズ選手のタイムリーで追加点を挙げますが中々ダメ押し点を奪うことが出来ません。
しかしそこで輝いたのは中継ぎ陣でした。6回は及川投手、7回は馬場投手、そして8回はアルカンタラ投手がしっかりと締め無失点で抑えると、8回にはロハス選手の久しぶりのタイムリーも飛び出し、最後は岩崎投手が試合を終わらせ連勝。カード勝ち越しを決めました。
総評
スアレス投手、マルテ選手が間に合わずエキシビションマッチも収穫が少ない中再開されたペナントレース。見事初カード勝ち越しを決めました。心配された打線も大山選手の復調、サンズ選手が当たっているなどいい調子で来ており一安心といった所です。
そんな中ロハス選手、そして佐藤輝選手も地味ながら仕事を果たしており、彼らが湿った時の入れ替わりに爆発を期待しています。
また中継ぎ陣も及川投手、アルカンタラ投手が好投を見せ、現状いる馬場投手、岩貞投手、そして臨時の守護神の岩崎投手と使える投手が増えて来たのは大きいと思います。
次はDeNA戦。この勢いのまま勝ち進んでいってもらいたいです。
では
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