今回は阪神タイガースvs広島戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 0-2 広島 ●秋山 １０勝６敗
阪神 2-8 広島 ●青柳 １０勝５敗
阪神 4-5 広島 ●岩崎 ２勝４敗１S
65勝 51敗 7分 479得点 473失点 2位
①痛すぎる敗戦
阪神先発の「広島キラー」秋山投手はその相性の良さが今登板も発揮され、順調な立ち上がりを見せます。しかし広島先発も阪神戦を得意としている床田投手。2回のノーアウト1，2塁のチャンスも得点に結びつきません。
3回のピンチも切り抜けた秋山投手ですが、4回鈴木選手に一発を浴び先制を許すと5回にはエラーも重なり更に1点を失います。何とか追いつきたい打線は6回1アウト1，3塁のチャンスを作りますが凡退。終始広島投手陣に翻弄され終わってみれば2安打完封負け。痛すぎる敗戦となりました。
②ビハインド投手の崩壊
先発は4試合勝ち星のない青柳投手ですが、初回坂倉選手にタイムリーを打たれ早々に先制を許します。さらに3回に小園選手、4回に坂倉選手にそれぞれ一発を浴びらしくない内容で5回を投げてマウンドを降ります。
打線も広島先発九里投手に大苦戦しますが、4回に大山選手の内野安打で1点を返し更に近本選手のタイムリーもあり1点差に縮めます。しかし6回7回に満塁のチャンスを逃すと8回は岩貞投手の大乱調で3失点。9回にも浜地投手が2失点と踏ん張り切れずそのまま敗戦。ビハインド投手の崩壊で痛すぎる連敗となりました。
③痛すぎる同一カード3連敗
先発は西投手。初回打線は1アウト2，3塁のチャンスを作ると大山選手のタイムリー、サンズ選手の犠牲フライで2点を先制します。しかし2回に鈴木選手に一発を浴びると、4回にはまたもや鈴木選手に2ランを被弾して逆転を許します。しかしその裏小野寺選手のプロ初ホームランを放ち同点に追いつきます。
そして7回曾澤選手に犠牲フライを許し1点を失うものの、その裏マルテ選手がタイムリーを放ち同点に追いつき一進一退の攻防が続きます。
しかしその均衡を破ったのは広島でした。8回小園選手のホームランで勝ち越し点を奪うと、9回は2アウト1，2塁のチャンスを生かせず試合終了。痛すぎる同一カード3連敗となりました。
総評
前カードの巨人戦での勢いを完全に掻き消した痛すぎる同一カード3連敗です。特に当てたのは秋山、青柳、西投手とエース格とかなりダメージは大きく、今後に大きく響くかと思われます。幸いヤクルトも連敗しておりゲーム差は1に広がったのみですが現状の阪神にひっくり返す力（大型連勝で離すor直接対決で大きく勝ち越す）があるかどうかは疑問です。
岩貞投手に復調の目途が立たず岩崎投手も打たれ始め、及川、小川投手に頼らざるを得ない中継ぎ陣も苦しく、現有戦力に頼らざるを得ません。
またサンズ、佐藤輝選手の当たりが完全に止まった打線も、好調は近本選手ぐらいで得点源もマルテ、大山選手ぐらいとかなり苦しくプロ初ホームランを放った小野寺選手も起爆剤になり得ません。正直優勝を狙えるチーム状況ではないのは確かです。
次は中日戦。現状は非常に厳しいですが何とか勝利して欲しい所ですが、、、。
では
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