前節インドネシアに快勝し本選出場に大きく近づいた日本代表を迎えるのが、新システムが嵌り2連勝を果たしている中国代表。完全アウェーの中どのような戦いを見せるのか注目です。
ということで先日行われたワールドカップ最終予選6節、中国vs日本の感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
日本の布陣&結果
前半
中国は新システムである4-3-1-2、対する日本はスタメン5人を入れ替えた守備5-4-1の3-4-3を採用していました。
試合は日本がボールを保持し中国がカウンターを狙う形で進んでいきますが、日本はピッチが狭められ中央を徹底的に固めてきた中国の守備にビルドアップ面で苦戦。ウイングバックへのパスコースが上手く作れずサイドを有効に使う事が出来ません。
それでも久保を中心に相手を押し込んでいくと、その久保のコーナーキックから小川が見事に合わせて日本が先制します。
さらに前半終了直前に得たコーナーキックを町田が頭で逸らすと、ファーに詰めた板倉がダイビングヘッドで流し込み追加点。2点のリードを奪った状況で前半を終えます。
後半
しかし後半になると中国に反撃を許し、カウンターから斜めのパスを上手くスルーされ最後はリン・リャンミンにダイレクトで流し込まれ1点差に追いつかれます。
それでもその5分後にサイドチェンジのボールを受けた伊東が鋭い切り返しを見せ見事なピンポイントクロス。小川がしっかり合わせすかさず追加点を挙げ反撃を許さないでいると、そのまま中国に付け入る隙を許さずそのまま試合終了。
日本が再び連勝を果たし本選出場に大きく近づきました。
総評
日本はピッチが狭められ(跡がくっきり残っています。)幅が使えず、さらに乱入者やレーザーポインター等多くの妨害に合いながらもデザインされたセットプレーを生かし見事アウェーで勝利。ビルドアップ面ではウイングバックへのパスコースを作れず中央も固められたことにより苦戦。またシャドー二人がビルドアップに関与せざるを得ない状況になったことから攻撃の奥行は中々作れずチャンスを作ることすら難しい状態でした。
それでもセットプレーで2得点を挙げ勝利。これまで取り組んでいた事が実った形となり、今後も期待出来ます。
特に遠藤は中盤で効果的なボール回収を繰り返し、中国の反撃を未然にストップ。素晴らしい動き出しで2ゴールを挙げた小川と共に勝利の立役者となりました。
後は数々の妨害行為を起こした中国側に適切な処分が下される事を願っています。
アウェーの地で苦境に立つも見事に乗り越え勝利した日本代表。今後の戦いにも注目です。
では
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