今回は2024年阪神タイガーズの近本光司選手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
141試合 .285 6本 45点 19盗 出塁率.365 OPS.728 四死球68 三振93
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①4番も務める等負担が大きい前半に
昨シーズンMVP級の働きを見せ日本一に大きく貢献した近本選手ですが、今シーズンも独自の調整法でシーズンイン。他選手が苦しむ中、コンスタントに結果を積み重ねていきます。
しかし大山選手の2軍調整に併せて6月1日のロッテ戦で初の4番起用されるも、慣れない役割からかこれを機に調子を崩し、大山選手が復帰した後も不振に苦しみ、月間1割半ばの打率と不振に陥ってしまいます。
正直この時は周りを固める森下、佐藤輝選手も不振から抜け出せておらず打線は近本選手頼みに。本来リーディングヒッターである彼にポイントゲッターを求めることにチームの苦しさが感じられ、負担を多く強いた前半戦となりました。
②「定位置に」戻ってから息を吹き替えす
ただ中軸打者が復調の兆しを見せ、自身も「定位置」の1番に完全に固定。負担が分散されていくと、オールスター後には他打者と同様完全に復調し8月には月間打率.390を記録。初となる月間MVPに選出されチームの快進撃を支えます。
その後も波が激しい打線の中でコンスタントに結果を残し、リーグ2位の160安打&出塁率.365(リーグ6位)を記録。19と数は少ないものの3年連続5度目の盗塁王も獲得し、9月21日のDeNA戦ではプロ6年目以内の通算安打数を927に伸ばし長嶋茂雄さんを抜いて歴代1位に躍り出ることに、
1番バッターとして申し分ない成績を残し、多くの選手が成績を落とす中改めてNPB屈指の打者であることを証明しました。
③1番固定はマストに
ここまでコンスタントに記録を残し、入団3年目まで見られたスロースターターぶりも改善。正直個人から考えると来シーズンに向けては怪我だけが不安な状態です。
ただ今シーズンのように1番から外すの悪手であることは確か(当時の惨状から考えると致し方ない状況ではありますが、、、。)。来シーズンは彼の1番固定を続けられるかがチームの成績に直結すると思います。
入団時からこれまで期待を裏切るシーズンが無い近本選手。その驚異的な安定感を来シーズンも発揮出来るのか、注目です。
では
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