今回は阪神タイガースvs広島戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 - 広島 中止
阪神 6-0 広島 ○西 2勝1敗
阪神 4-0 広島 ○秋山 2勝1敗
13勝 4敗 0分 75得点 35失点 1位
①「天敵」をルーキー二人で攻略
先発はスライド登板となった西投手。初回1アウト2塁のピンチを招きますが西川選手をライナーに打ち取りコースアウトのダブルプレーで切り抜けます。
広島先発は昨年からの「天敵」森下投手ですが、2回裏相手のエラーもあり2アウト1,2塁のチャンスを作ると、中野選手が先制のタイムリーを放ち待望の先制点を獲得します。
そして4回、ノーアウト1塁から佐藤輝選手の豪快な甲子園第1号で突き放すと、5回にもマルテ選手の豪快弾で森下投手をマウンドから引きずり下ろします。
西投手は要所要所を押さえる安定した投球を披露し、8回無失点の快投。7回にも佐藤輝選手にタイムリーが飛び出し、「天敵」をルーキー二人で攻略した形となりました。
ヒーローインタビューでは仲良く登場し、今後の活躍も期待出来ます。
②待望の初ホームラン
先発は2勝目を狙う秋山投手。初回、2アウト2塁のピンチを背負いますが4番鈴木選手を8球粘られながらも最後は絶妙なコースで見逃し三振に打ち取り切り抜けます。
するとその裏、マルテ選手がヒットで出ての4番大山選手が泳いだ当たりではありましたが距離がグンと伸びそのままスタンドイン。今シーズン待望の初ホームランで阪神が先制します。
そうなれば現在先制すれば13連勝の阪神、秋山投手はややコントロールのズレはあったものの、3回、5回のピンチも見事切り抜けます。秋山投手は7回無失点と見事に試合を纏めます。
打線も4回に佐藤輝選手がバックスクリーンに飛び込む2ランホームランを放ち追加点。左投手でも起用された中野選手は3塁打、2塁打と調子の良さをアピールしていました。
試合はそのまま岩崎、スアレス投手が締め5連勝。投打がかみ合った素晴らしい試合でした。
総評
やはり際立つのは先発陣でした。西投手は8回無失点、秋山投手は7回無失点と非の打ちようがありません。これで先発陣はQSが17試合中14と驚異的な数字を記録し「投手王国」になりつつあります。
打線も大山選手が初ホームランときっかけとなる一打を放ち、マルテ選手も当たりが戻ってきました。しかし何よりも勢いがあるのは佐藤輝選手と中野選手のルーキーコンビです。
佐藤選手は2試合連続弾、中野選手はタイムリーに2つの長打と強烈なインパクトを放っており今後も期待出来る内容になっています。
投手でも伊藤将投手、石井投手が活躍しており今後もルーキーの働きが楽しみです。
次はDeNA戦で3連勝と勢いに乗るヤクルト戦です。打線が活性化しており怖さを取り戻しているので、阪神先発陣が抑えられるか注目です。
では
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