きちのうすめ雑記

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岩崎優(2020年)~難しい調整の中~【特集】

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今回は2020年阪神タイガーズの岩崎優投手について書いていきたいと思います。

 

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出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

41試合 5勝2敗17H2S 防御率1.82 WHIP1.03 39.2回 37三振 15四死球

 

過去記事はコチラ↓↓

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①難しい調整の中

昨シーズンは新型コロナウイルスの影響で開幕が大幅に遅れ、難しい調整を余儀なくされました。その為中継ぎ・抑え陣が調整不足で崩壊するチームが目立ちました。

阪神も例外ではなく、エドワーズ、守屋投手が怪我、藤川投手が再調整を余儀なくされるなど総入れ替えをせざるを得なくなりました。岩崎投手も左肘痛で一度は抹消されますが早くに復帰、当初は不安定さをやや見せるものの徐々に持ち前のストレートが冴えわたり、見事な投球で阪神の巻き返しに貢献しました。

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②クローザーを経験

そして9月4日にはプロ初のセーブを記録。11月5日には2セーブ目を記録するなど臨時のクローザーとしても活躍しました。 

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新シーズンも引き続きスアレス投手が守護神を勤めそうですが、不調や怪我などで離脱、登録抹消した際にも起用できる目途がたったのは非常に大きいと思います。(私はスアレス投手が抜けた際の守護神候補に推しています)セットアッパーとクローザーは「別職種」といってもいい程違うらしいので少しでも経験できたのは大きかったと思います。

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③痛すぎる離脱

しかし9月下旬、新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者として登録を抹消されてしまいました。この離脱は結果的には藤浪、エドワーズ投手の頑張りで何とか切り抜けましたが当時は岩貞投手と共に勝ちパターンを担っていた為、痛すぎる離脱となり正直シーズンが「終わった」と思いました。 

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復帰後はやや不安定ながら最終的には防御率1点台、17Hと申し分ない結果、WHIPも際どいコースを攻めて四球を出している所が多々あるので素晴らしい活躍だと言えます。

しかし何より離脱期間は一定あったもののスアレス投手と共に崩壊寸前だった中継ぎ・抑え陣を支えてくれたのは非常に大きかったと思います。これで4年連続で40登板以上を達成しておりこの安定感も特筆すべきことです。

 

新シーズンも「球速以上のストレート」でどんどん空振りを取っていって欲しいです。

お茶目なヒーローインタビューも楽しみにしています。

 

では