きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

阪神タイガース 広島、ヤクルト戦~ハッピーハンズ~【プロ野球】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今回は阪神タイガースvs広島、ヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。

 

f:id:kichitan:20200904112033j:plain

出典:スポニチ sponichi annex

※広島戦はダイジェストしか見ていないので結果とトピックだけ書いておきます。

 

阪神 3-4 広島 ●岩崎 2勝2敗

阪神 6-5 広島 ○岩貞 3勝2敗 スアレス 11S

阪神 5-3 広島 ○岩貞 4勝2敗 スアレス 12S

 

9回同点に追いつくもその裏岩崎投手が打たれサヨナラ負け。

藤浪投手乱調で5回持たず降板するも岩貞投手が見事な火消し、広島のミス、近本選手のホームランで辛勝。

小幡選手プロ初打点、スクイズを記録、いい起爆剤に。

サンズ選手の先制3ランも菊地選手にお返しされ延長突入も、大山選手の決勝タイムリー3ベースで勝負を決する。岩貞投手2連勝。

 

阪神 2-1 ヤクルト ○スアレス 1勝12S

阪神 2-3 ヤクルト ●馬場 1勝1敗

阪神 4-3 ヤクルト ○岩貞 5勝2敗 岩崎2勝2敗1S

 

31勝 29敗 3分 266得点 245失点 2位

 

①ハッピーハンズ

先発は高橋遥投手。ここまで3試合素晴らしい内容でしたが、今日もやや変化球多めながら非常に纏まりのある投球でヤクルト打線を抑えます。援護点を上げたい打線は4回サンズ選手のタイムリーツーベースで先制しますが、6回裏1アウト2塁3塁のチャンスでサンズ、大山選手が生かせませんでした。

そして7回高橋投手が捕まり同点に追いつかれると満塁のピンチに前カードでグランドスラムを浴びている青木選手。しかしそこは高橋投手の勝利で何とか抑えます。9回もスアレス投手がピンチを作るも切り抜けると最後の最後にドラマが待っていました。

前打席で悔しい思いをしていたサンズ選手のサヨナラ弾で試合を決め13連戦初戦を劇的な勝利で終えました。

 

②投手の踏ん張りを生かせず。

先発はガルシア投手。1回は無難に抑えるも2回、3回に連続失点、先制を許します。しかしその後はしっかり抑え6回2失点(自責1)で試合を作ります。ヤクルト先発山中投手に苦しむ打線は7回またもやサンズ選手の同点弾。ほんとに頼りになります。

このまま試合は一進一退の攻防が続きますが10回馬場投手の運が尽き失点。打線が8回裏、10回裏のチャンスも生かせず 敗戦。投手の踏ん張りを生かせませんでした。

 

無人牽制

阪神は初回木浪、大山選手のタイムリーで2点を先制しますが3回から登板した高橋投手に見事に抑えられます。

先発青柳投手は3回までは無難な投球を見せるも4回同点に追いつかれ、7回ピンチを招き能見投手に交代するも逆転されます。しかしその裏、2アウト二三塁のチャンスを作るとヤクルトマクガフ投手がまさかの無人の一塁に悪送球、ラッキーな形で再逆転するとガンケル、岩崎投手がきっちり抑え勝利。岩貞投手はリリーフで3連勝、岩崎投手はプロ発セーブを挙げました。しかし足を痛めた能見投手の容態が気になります。

 

総評

3戦目に木浪、大山選手が打点を挙げたものの、得点は「サンズ選手への依存」が極端に高く他選手の奮起が必要とされます。そんな中、糸井、木浪選手に当たりが出てきたことは朗報なので、次のカード以降でチームを引っ張る活躍を期待しています。

そんな中キャプテン糸原選手の復帰は非常に大きく、本日の巨人戦から一軍合流ということでいい起爆剤になって欲しいです。復帰がやや早いのは気になる所ですが、、、。

一方投手陣に関しては文句のつけようがない出来です。現在の調子の良さは投手陣の踏ん張りによるものが多いでしょう。しかし今回の13連戦初戦でいずれも接戦、スアレス投手を意図的に外さないといけない状況になりました。しかしブルペンデーを作らないくていいぐらい先発陣が豊富なのが大きく、中継ぎの負担をいかに減らせるかが課題になってくるでしょう。一軍再昇格になった小川投手に注目していきたいです。

 

では