サンズ選手様様な中盤戦でした。
でなことで今回は阪神タイガース シーズン1/2感想を書いていきます。
1/4感想はコチラ↓↓
①戦績(対戦成績)
巨人 2勝 8敗 0分 20得点 44失点
ヤクルト 6勝 6敗 0分 60得点 53失点
DeNA 6勝 5敗 1分 45得点 53失点
広島 7勝 5敗 2分 69得点 53失点
中日 8勝 4敗 0分 64得点 35失点
29勝 28敗 3分 258得点 238失点 3位
直接対決の弱さが目立ち、巨人の独走状態を作ってしまった一番の要因になってしまっています。特に東京ドームでは3連続完封負けの6戦全敗と歯が立たず。戦力差もありますが苦手意識が強すぎます。
一方昨シーズン苦しまされた中日には大幅勝ち越し、甲子園では全勝と勝ち切っています。だからこそ巨人戦での弱さが目立つため、後半戦甲子園4連戦、東京ドーム3連戦で 勝ち越しを決めないとペナントレースが決まってしまいます。正念場でしょうね。
②投手 ※名前赤字は1/4終了時からの新戦力
先発
西 11試合 4勝3敗 2.48 10QS
高橋遥 3試合 2勝1敗 0.82 3QS
ガルシア 10試合 2勝5敗 3.75 5QS
青柳 10試合 6勝3敗 3.30 7QS
藤浪 6試合 1勝4敗 4.26 3QS
秋山 9試合 4勝1敗 3.29 5QS
中継ぎ()は役割
馬場 20試合 1勝0敗 7H 1.93 (ビハインド・接戦時)
望月 11試合 0勝0敗 0H 4.40 (ビハインド時)
ガンケル 17試合 0勝2敗 9H 2.53 (セットアッパー)
能見 16試合 1勝0敗 3H 5.84 (ビハインド時)
岩崎 21試合 2勝2敗 9H 2.84 (セットアッパー)
岩貞 16試合 4勝2敗 0H 3.31 (接戦時)
尾仲 4試合 0勝0敗 0H 6.23 (ビハインド時)
抑え
スアレス 25試合 0勝0敗 5H 12S 1.82
11試合中10試合でQSと驚異的な安定感を誇る西投手を含め、先発投手は非常に安定しています。岩貞投手の配置転換、藤浪投手の不安定さもありながらも本当によくやっていると思います。特に復帰後高橋遥投手は圧倒的な投球を見せています。
反面中継ぎ陣は中々安定しません。岩崎投手は復帰するものの打たれる試合が続き、岩貞、ガンケル投手が定着しながらも絶対的な安心感をもたらすには至りません。しかし一時期の状況よりは格段に良化しており怪我人、不調の選手が多い中、連投を最小限に抑えながらも運用していく金村ブルペンコーチの手腕は流石です。エドワーズ投手が復帰間近の為、外国人枠の問題はあるもののポジティブな要素はあります。
③打線 ※名前赤字は1/4終了時からの新戦力
1近本(中) .287 3本 21点 15盗 .727 ※得点圏.386
2木浪(遊) .237 2本 15点 2盗 .600
3糸井(右) .228 1本 12点 2盗 .652
4サンズ(左) .278 12本 41点 0盗 .913 ※得点圏.488
5大山(三) .270 13本 35点 0盗 .880
6ボーア(一) .245 12本 33点 1盗 .781
7梅野(捕) .288 3本 22点 5盗 .782
8小幡(二) .222 0本 2点 1盗 .444
8月固め打ちをした近本選手が見事に復調を遂げると、サンズ選手が得点圏でセリーグナンバーワンの無類の勝負強さで得点を返すパターンが定着しつつあります。この二人の継続的な活躍がここまで戦えている大きな要因だと思います。しかし
・ボーア選手の好不調の波が激しい
・ニ塁手、右翼手の固定化が出来ない
・福留、高山、糸井選手の調子が上がらない
など不安要素は沢山あります。ここの所よく起用されている陽川、小幡選手らが起爆剤になればいいのでしょうが、、、。
では