今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 4-4 中日
阪神 - 中日 中止
25勝 10敗 2分 174得点 113失点 1位
①チームの走塁意識の高さ
阪神先発は最近勝ち星に恵まれていない西投手ですが初回、マルテ選手のタイムリーで幸先よく先制します。しかし2回、高橋選手に2ランを浴びて逆転を許します。
そして4回、今や阪神の「天敵」となっている木下選手の2ランでさらに差を広げられます。中々中日先発小笠原投手を捕らえられなかった打線ですがその裏、1アウト2,3塁のチャンスを得るとロハス選手の内野ゴロの間に1点を返すと、梅野選手のタイムリーでこの回2点を返します。
さらに7回、2アウト1,2塁のチャンスに糸原選手がタイムリーヒット。熊谷選手の好走塁もあり同点に追いつきます。
しかしその後両チームに得点は生まれず引分となりました。ただチームの走塁意識の高さを感じ今後に繋がる試合になったと思われます。
②豪快な一発で逆転
阪神先発は前登板で好投した秋山投手。初回は梅野選手の盗塁阻止もあり無失点で終えますが、2回またもや木下選手に一発を浴び先制を許します。しかしその後は素晴らしい投球でアウトを重ねていきます。
援護したい打線ですが中日先発ロドリゲス投手に苦戦、5回もチャンスも生かせず嫌な流れになります。それでも7回、2アウトから原口選手が四球で出塁すると代走の熊谷選手がすかさず盗塁、そして近本選手の鮮やかなタイムリーで同点に追いつくと、8回これまた2アウトからサンズ選手の豪快な一発で逆転します。
その後スアレス投手が抑え、引き分けを挟んで3連勝。矢野監督の「超積極的野球」が功を奏すこととなりました。
総評
追いついてからの引分、そして逆転勝ちと鉄壁を誇る中日中継ぎ陣を打っての結果としては最高の物となっています。その中で光ったのは岩崎、スアレス投手です。岩崎投手はランナーこそ出すものの当たり前のように「0」に抑え、スアレス投手は圧巻の投球を見せています。ただ登板数が多いのは気になる所で(特に岩崎投手)、他投手の台頭が望まれる所です。
打線では両試合共熊谷選手の走塁が光った試合でした。1試合目、2試合目共に同点のホームを踏みどれもが好走塁と申し分ない働きを見せています。サンズ選手のホームランも当然魅力的ですが、チームの走塁の意識の高さは今シーズンのチームの大きな武器となっています。
次は巨人戦、菅野投手、坂本選手が怪我で離脱、中継ぎが安定していないというものの着実に勝利を重ねており、尚且つ舞台は東京ドーム。厳しい戦いが待ち受けていますがスライド登板の雨柳投手、まずは1勝をお願いします。
では
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