きちのうすめ雑記

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オール・オア・ナッシング~トッテナム・ホットスパーの再興~感想【サッカー】

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色々あってやっと全て見れました。

今回はオール・オア・ナッシング~トッテナム・ホットスパーの再興~の感想を書いていきたいと思います。

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出典:amazon.co.jp

 

まず不本意なシーズンを過ごし、本当は流したくない部分も見せてくれたトッテナムのお礼を。本当にありがとうございました。

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ジョゼ・モウリーニョという男

今作はチームドキュメントという形で放送されていましたが、やはりこの方の存在感は抜群でした。ジョゼ・モウリーニョ監督、彼の自己紹介と言ってもおかしくないドキュメンタリーでした。

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・勝利への飽くなき欲求

・点を取られる事を何よりも嫌がる

・はっきりと物事を相手(特に選手)に伝える

のはイメージ通りである意味安心でした。また不意に意外な一面も見せることがあり、監督の魅力が上手く表現されていると思います。

あと凄い周りの人への配慮が非常にきめ細かい方です。名将と呼ばれるだけある人間力を持っている監督です。

 

②苦しい状況からの巻き返し

トッテナムの2020-2021シーズンは非常に苦しんだシーズンでした。

ポチェッティーノ監督の解任

・司令塔エリクセンの移籍

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・怪我人の続出

新型コロナウイルスによるシーズン中断

など終始トラブルに巻き込まれていました。特にケイン、ソンの両エース離脱により絶望的な状況になっていたのは未だに記憶に残っています。

 

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そんな中どうやってチームをやり繰りして戦ってきたのかがある程度わかる内容になっています。特にロ・チェルソとエンドンベレの新加入組、ラメラの既存組の優先順位が様々に変わる経緯などは非常に興味深いものがありました。

 

③応援したくなる選手

またドキュメンタリーの醍醐味である、普段接することのない選手達の考え方、素に近い姿を見ることが出来ました。

・常にチーム全体を考える責任感の強いケイン

・勝ち気なソン・フンミン

・ヤンチャぶり満載のデレ・アリ

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パリピでお茶目なオーリエ

・アルデルヴァイデルトとヴェルトンゲンの絆

・意外にチームリーダーだったシソコ

など様々な選手の普段の姿を見ることが出来ました。

その中で印象に残ったのはタンガンガ選手。昨シーズンユースから昇格し活躍した選手ですが経緯やその意気込みを見ると、応援したい選手になりました。

新シーズンは彼にも注目していきたいですね。

あとモウリーニョ監督がかけた言葉を今のデレアリは覚えているのでしょうか、、、。

 

「勝利への過程」を見せてくれたシティとは違う、「再興の難しさ」を見せてくれたトッテナム。よりサッカーを好きになれた作品でした。

 

では