きちのうすめ雑記

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バルセロナvsレアル・マドリード~大舞台で輝くスター~【サッカー】

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共にチーム状態が芳しくなく、特にマドリーは公式戦2連敗とジダン監督の立場も危ない状況になっています。そんな中の「エル・クラシコ」。全世界が注目する1戦です。

 

ということで先日行われたバルセロナvsレアルマドリードの感想です。

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Getty Images

両チームのスタメン

バルセロナ
GK:ネト
DF:デスト、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ
MF:ペドリ、ブスケッツ、メッシ、デ・ヨングコウチーニョ
FW:ファティ

 

レアルマドリード
GK:クルトワ
DF:ナチョ、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、フェラン・メンディ
MF:バルベルデ、カゼミーロ、クロース
FW:アセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウス

 

バルセロナ 1-3 レアル・マドリード

ファティ(前8)、バルベルデ(前5)セルヒオ・ラモス(後18)モドリッチ(後45)

 

①攻守に渡る強度

バルセロナはアルバが復帰、デストを右に起用しました。そしてペドリが先発しファティがセンターに配置する形となりました。一方マドリーは右にナチョ、右ウイングにアセンシオが起用されました。

バルセロナは4-4-2の守備からの連携での崩し、一方のマドリーはバルベルデを前残しにした守備からのカウンターを狙っていました。試合はいきなり動きます。ベンゼマのパスからニアゾーンに飛び出したバルベルデがゴール。しかしその直後、メッシ→アルバの飛び出しの折り返しからファティが詰めすかさず同点に追いつきます。このゴールはクラシコ史上最年少得点らしいです。末恐ろしい、、、。

スコアはそのままで前半を終えますが、バルセロナはデストの内に入ってくる突破が光り、マドリーはバルベルデの攻守に渡る強度の強さが目立ちました。ただナチョが前半終了間際に負傷交代。バスケスが投入されましたが守備の強度が心配されます。

 

②大舞台で輝くスター

後半バルセロナはデスト、流れてくるファティを中心とし攻め込みますが決定打に欠け攻撃が行き詰まり始めます。特にアセンシオの粘り強い守備でアルバが抑えられたことが大きかったです。そして流れがマドリーに傾き始めた時にセルヒオ・ラモスがPKを獲得、きっちりと決めマドリーが突き放します。流石大舞台で輝くスターです。

バルセロナは80分過ぎにグリーズマンデンベレ、トリンカオ、ブライトバイテなど攻撃的なタレントを次々と送りますが逆に攻守のバランスを著しく欠き、カウンターからモドリッチに技ありのゴールを決められ敗戦。

ジダン監督はカンプ・ノウ6戦無敗と強さを見せ、チームは雑音を掻き消す素晴らしいパフォーマンスを見せたと試合でした。

 

③よくも悪くも「普通」

バルセロナはネトの頑張り、デストが好プレーを見せいいオプションとして計算出来、ファティが右もそつなくこなせたことは収穫でしたがアルバが抑えられた時の奥行の無さは大きな課題です。ファティの成長も大きいですが、動き出しが上手く奥行きを作れるブライトバイテの起用をもう少し考えて欲しい所です。またクーマン監督もセビージャ戦でも書いたように流れを変える交代策は出来ていません。トータルで考えるとよくも悪くも「普通」です。またメッシが本当に楽しく無さそうで心配です。

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マドリーは懐疑論を払しょくする勝利でしたが、やはりセルヒオ・ラモスの存在は欠かせません。彼の存在で全く別のチームになるといっても過言ではなくその偉大さと同時に依存度の高さが心配されます。またバルベルデ選手は飛び出しに磨きをかけ、昨シーズンに比べてより進化を果たした感はあります。この試合はチーム1と言ってもいい存在感を放っていました。

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今後が楽しみな選手です。

 

では