1stレグの結果はコチラ
両チームのスタメン
RBライプツィヒ
GK:グラーチ
DF:クロスターマン、ウパメカノ、ハルステンベルグ
MF:ムキエレ、ライマー、ザビツァー、アンヘリーニョ
FW:エンクンク、シック、ヴェルナー
トッテナム
GK:ロリス
DF:タンガンガ、ダイヤー、アルデルヴァイデルト
MF:オーリエ、ウィンクス、ロ・チェルソ、セセニョン
FW:ラメラ、デレ・アリ、ルーカス
RBライプツィヒ 3-0 トッテナム (トータル 4-0 )
ザビツァー(前10)(前21)、フォルスベリ(後42)
①ミラーシステムの支配権
両チームとも3-4-3を採用しミラーシステムとなったこの1戦。どちらが支配権を得られるかが勝負所でした。
勝負に勝ったのはライプツィヒの方でした。相手3バックの脇を狙い同サイドを圧縮しながらレイオフを駆使し、いかに前を向くかに主眼を置くサッカーでトッテナムを圧倒しました。また攻守の切り替えも速く戦術浸透度の高さを感じました。
②打つ手なし
一方トッテナムは連動した動きが少なくボールを収める選手が決まっていないのか単発的な攻撃に終わり、守備でも度々意図的にカオスを起こすライプツィヒの攻撃に全く対応できていませんでした。度々マークの付く選手に迷う守備陣がこの状況を物語っています。
後半もロングボールは増やしたもののセカンドボールの回収役が少なく、状況は変わらず追加点を許しゲームセット。「打つ手なしの完敗」とも言える内容でCLの舞台から姿を消しました。
③新時代の到来
遂にライプツィヒがベスト8に上がってきました。昨年のアヤックスと同様、台風の目となる可能性は十分にあるでしょう。
かつてポルトで新時代を切り開いたモウリーニョ監督を破り、新時代の到来を告げた「次世代の名将」ナーゲルスマン監督の今後の采配にも注目したいです。
では