前回の対戦の感想はコチラ↓↓
両チームのスタメン
チェルシー
GK:カバジェロ
DF:アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー
MF:リース・ジェームズ、ジョルジーニョ、コバチッチ、マルコス・アロンソ
FW:バークリー、ジルー、マウント
トッテナム
GK:ロリス
DF:タンガンガ、ダビンソン・サンチェス、ヴェルトンゲン、アルデルヴァイデルト、ベン・デイビス
MF:ロ・チェルソ、エンドンべレ、ウィンクス、ルーカス
FW:ベルフワイン
ジルー(前15)マルコス・アロンソ(後3)、OG(後44)
①バランスを整えた3-4-3
ランパード監督の3-4-3が見事にはまった形となりました。両ウイングバック、CB、センターハーフのポジションが整備されてスムーズにボールを運ぶことが出来ました。またトッテナムが5-4-1で守っている為浮いたCBを起点に速いパス回しで崩しを試みジョルジーニョの素晴らしいスルーパスで先制点を取りました。
また先制点を挙げたジルーもポストプレーやスペースメイクで十分機能していました。
②幅を使った攻撃
先制点を許したトッテナムですがサイドバックが高い位置を取れず攻撃はロ・チェルソの推進力と中央のコンビネーションに限られました。3CBの脇を狙う形もアルデルヴァイデルトがハイプレスに苦しんでいた為数える程しかパスを通せませんでした。
チェルシーの両ウイングバックが中央、サイドの使い分けのタイミングが抜群で守備に回らざるを得なかったのも大きかったと思います。
そしてバークリーのワンタッチパスからマルコス・アロンソが追加点を奪いほぼ勝負を決めたと思います。
③先制点が全て
トッテナムにとって先制点を取られたことは致命的だったと思います。スタメンのキャラから見ても中々崩せる感じではなかったですし、オーリエ、ラメラ、デレ・アリを投入した後も1点を取るのが精一杯でした。現状選手のやりくりが相当厳しいとは思われますが粘り強く戦っていくしかないでしょう。
チェルシーにとってはCL出場権に大きく近づいた一戦となりました。ランパード監督は個人的に応援している監督なので今後も期待したいです。
では