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阪神タイガース 2024シーズン感想-野手-~「準備不足」が目立ったシーズンに~【プロ野球】

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今回は阪神タイガース 2024シーズン感想~野手編~を書いていきたいと思います。

阪神タイガース公式

主力野手成績()は主な守備位置 ※青は注目している箇所

中野    143試合 .232     1本   32点    6盗   出塁率.297  OPS.579 (ニ)

近本    141試合 .285     6本   45点  19盗   出塁率.365  OPS.728 (中)

大山    130試合 .259   14本   68点    0盗   出塁率.338  OPS.721 (一)

森下    129試合 .275   16本   73点    0盗   出塁率.363  OPS.804 (右)

佐藤輝   120試合 .268   16本   70点    0盗   出塁率.327  OPS.766 (三)

木浪    116試合 .214     1本   35点    1盗   出塁率.285  OPS.550 (遊)

前川    116試合 .269     4本   42点    0盗   出塁率.343  OPS.697 (左)

梅野      95試合 .209     0本   15点    0盗   出塁率.289  OPS.532 (捕)

糸原      89試合 .216     0本     9点    0盗   出塁率.313  OPS.547 (三)

渡邊      67試合 .260     2本   11点    0盗   出塁率.321  OPS.671 (一三)

坂本      64試合 .223     0本   12点    1盗   出塁率.274  OPS.512 (捕)

島田      62試合 .275     0本     2点    5盗   出塁率.363  OPS.663 (右中左)

植田      59試合 .273     0本     3点    4盗   出塁率.273  OPS.727 (左右)

原口      52試合 .241     2本     9点    1盗   出塁率.323  OPS.685 (一)

小幡      50試合 .241     1本     9点    2盗   出塁率.313  OPS.623 (遊)

ノイジー    49試合 .231     1本     8点    1盗   出塁率.302  OPS.593 (左)

熊谷      32試合 .125     0本     0点    1盗   出塁率.125  OPS.250 (三遊)

 

①「準備不足」が目立ったシーズンに

今年は近年稀にあった投高打低のシーズンとなり、チームは他と同様得点力に苦しむ状況となりましたが、阪神の場合それ以上に新シーズンへの「準備不足」が目立っていました。

昨年は四球とポジション固定で日本一まで上り詰めましたが、今シーズン目に見えて早いカウントで追い込まれての凡退が増加。さらに昨年リーグトップであった盗塁は読まれていたのか半減し自慢の走塁での掻きまわしも不発。そして単純に各打者の状態が悪く、シーズンの大半を過ごす事になりました。

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正直昨年の時点で対策は取られる事は判っており、それに向けての準備は行っていたとは思いますが準備不足を露呈し、シーズン前半を殆ど各打者の調整で使う事に。

もはや采配をする以前の問題であり、読み違えた首脳陣、そして野手たちの責任は重いと思われます。

 

②中心選手としての活躍が期待

しかし好材料も勿論あり、まずは森下選手の2年目の飛躍。

シーズン途中までは他打者同様不振に陥り、その打撃スタイルに岡田監督が度々苦言を呈する等迷走していたものの、7月に一度登録抹消されてからの復帰できっかけを掴んだのか好調を維持。8,9月を打率3割で過ごすだけではなく驚異的な勝負強さを見せ、最終的にはチームトップの16本塁打73打点(リーグ4位)を記録。

kichitan.hatenablog.com

 

またクライマックスシリーズでもただ一人気を吐き、オフのプレミア12にも選出。来年からは中心選手としての活躍が期待されます。

kichitan.hatenablog.com

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そして前川選手も休みを挟みつつも非凡な打撃センスを見せ活躍。来シーズンは左右関係なくフルシーズン活躍することが期待されます。

 

③守備の向上と捕手の世代交代

来シーズンに向けてはまずは長年悩まされている守備力の向上。佐藤輝選手ばかりが悪目立ちしてしまっているものの今シーズンはエラーで多く試合を落としており、守備の向上はマストであると考えられます。

そして梅野、坂本選手で固定せざるを得なかった捕手の世代交代。恐らく岡田監督は彼ら以外の運用を考えていなかった(勝つことを優先するのであれば納得は出来ますが、、、)と思われ、打撃不振の彼らに代打を送ることが出来ずに膠着状態に。

現状中川選手が打率.321、長打率.526と打撃面で素晴らしい記録を残している為、試す価値は十分。前述した2選手にはFAでの動向もあるだけに場合によっては榮枝選手にもチャンスは回ってきそうです。

その他では高寺選手や井坪選手も楽しみな存在。ただ今シーズンの豊田選手のように急に伸びてくる選手もいるだけに他の若手選手の台頭も楽しみにしています。

 

準備不足を露呈した今シーズン。この教訓を生かして来シーズンはどのようなチームを作っていくか、注目です。

 

では

 

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