※ネタバレ有り
今回はアニメ「転生したらスライムだった件」のキャラ「他国主要人物」について書いていきます。
①物語のキーパーソンに
まずは「エレン」です。
フューズを直属の上司とする冒険者で、法術師の女性。重戦士のカバル、盗賊のギドとパーティーを組むもドジが多く、フューズからは「三馬鹿」と評されています。
上記の通り迂闊な所も多いものの気のいい前向きな性格をしており、そのキャラに周りの人物も助けられる事も多く、人望は厚いです。
作中では洞窟の周辺を再調査するために同行を申し出たシズと共にジュラの大森林を冒険するも、モンスターに襲われリムルに助けられることに。その後は魔物の国と人間社会を結ぶ最初の理解者になり橋渡し役として行動する事になります。
後に実は魔導王朝サリオンの貴族令嬢である事が明かされ、父のエラルド・グリムワルトは大公爵。ただ素性が知られた後も父の親バカぶりに呆れつつ自身の理解者でもある護衛二人と監視役と共に冒険に勤しんでいます。
因みにリムルに死者が蘇生する「竜皇女」の伝説を伝えて覚醒魔王になるきっかけを作っており、何気に物語のキーパーソンになっています。
②生野菜でトラウマを
次は「ミッドレイ」です。
ミリムの領地「忘れられた竜の都」内にある神殿の神官長で、「竜を祀る民」の実質的な指導者の男性。豪放磊落を体現したかのような人物ですが、固定観念に凝り固まった部分も強く、戦略も脳筋で指揮官には向いていません。また料理は贖罪への冒涜と考えており、御馳走として出される生の野菜盛りはミリムにトラウマを植え付け彼女に避けられています。
ただ戦闘力は凄まじく、接近戦においてはミリムの組手相手が出来るほどの実力者。作中でもスフィアとガビルを同時に相手にしても圧倒しており、その実力の高さを示しています。
「強さは生まれ持ったものと後天的に身に付けたものがある。魔人が弱いのは生来の力に頼りすぎるからよな。だから、エネルギーの大小などでその強さを決めつけるのだ。真の強さとは目に見えぬものなり!」
③英雄から王へ
最後は「ヨウム」です。
ジュラの大森林と接する領地を持つニドル・マイガム伯爵が組織した辺境調査団の団長で、その銀色の髪と無精ひげが特徴の男性です。
元は矯正施設に収容されていた小悪党で、出来るだけ面倒を避ける行動は多いものの、面倒見がよく、人を惹きつける確かなカリスマ性を持っており、作中でリムルにその素質を見抜かれ「オークロードを倒した英雄」として名を広めることとなります。
その後ハクロウの鬼稽古やクロベエの武器によりそれに恥じない能力を持ち併せることになり、貴族に伝わるまでの英雄へと登り詰めることになります。
そして後に妻となるミュウランや生涯の親友となるグルーシスとの出会いもあり、一国をも纏められる程の資質を見せ、ファルムス国の新王になる計画を受け入れることに。
「安心しろ、ミュウラン。俺は死ぬまでお前に騙されてやる。最後まで信じれば、それは真実と変わらんからな」
ミュウランと共に「新王国ファルメナス」の国王の座に着くことになります。
では
一番くじ 転生したらスライムだった件 〜魔王覚醒編〜C賞 スペシャルブックレット リムルとエレンの朗読ボイス
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【III-19 ヨウム [正剛なる戦神] (R レア) 】 転生したらスライムだった件 まおりゅうカードウエハース vol.3
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