ハクロウ～普段は好々爺ながら～【転スラ】

※ネタバレ有り

今回はアニメ「転生したらスライムだった件」のキャラ「ハクロウ」について書いていきます。

①普段は好々爺ながら

大鬼族（オーガ）の白髪の男性で、異世界人の祖父を持つクォーター。

別世界では「野獣」と呼ばれるティターンズのMSパイロットとなっています。

普段は好々爺といった雰囲気ですが、稽古や戦闘の時はメチャクチャ厳しくなり、よくゴブタやガビルがしごかれています。（特にゴブタは余計な一言が多いので、度々地獄を見ています。）

「大層な口をきくようになったのぉ　ゴブタ」

反面シュナに対しては孫のように可愛がっており、頼みは断れない状態。また彼女に柔術とは名ばかりの殺人目的の格闘技を護身術を教えています。

因みに料理への造詣も深く、リムルの要望で祖父から聞いていた寿司を再現していました。

②指南役に

本作以前に既に達人クラスになっており、武装国家ドワルゴンの王子ガゼル（現王）を弟子に取り鍛え上げる等その名は多く知られており、リムルと対峙した際も魔力感知を搔い潜り彼の腕を切り飛ばす実力を見せる等その実力の高さを見せつけます。

「次は外さんぞ」

元々高齢であり寿命が僅かではあったものの、リムルが名前を付けたことから肉体が若返り、以降は戦闘の指南役として日々弟子を鍛えています。

またオークロード族との戦闘でも「気操法」により殺したオークの死体を跡形もなく消滅させることで味方の死体を喰って力を増すことを防ぐなど、その技量を生かしていましたが、ファルムス王国信仰の際では結界で弱体化させられたことが要因となってキョウヤに敗北。

しかしリベンジ戦では結界外で最初から殺すつもりで戦っていたことから終始相手を圧倒。「朧・流水斬」によりキョウヤの首を刎ね、返す刀で心臓を貫き勝利します。

「終わりじゃよ」
「引き伸ばされた時間を有効に使い、自らの悪行を十分に反省するがよいぞ」

そしてジスターヴを守る不死系魔物（アンデッド）達との戦いではアルベルトと対決。生前聖騎士団歴代最強の強者と謳われていた剣士相手に互角の斬り合いを演じています。

③剣鬼

元々の魔素量はそれ程多くは無いものの、「剣鬼」と呼ばれる程の圧倒的な技量を擁しており、魔素量の面では遥かに格上の相手とも渡り合えます。

またリムルの眷属になってから獲得したユニークスキル「知覚1000倍」、そしてエクストラスキル「天空眼」により剣の腕に磨きがかかっており、リムルが覚醒した際の祝福ギフトで獲得したユニークスキル「武芸者（キワメルモノ）」により、あらゆるものの「流れ」を読み取るまでの領域に辿り着いています。

リムル達を時には厳しく、時には見守る良き年長者となっているハクロウですが、思わぬ人物が登場する事となるのでした。

では

きちのうすめ雑記