※ネタバレ有り
今回はアニメ「転生したらスライムだった件」のキャラ「王・魔王」について書いていきます。
①「英雄王」
まずは「ガゼル・ドワルゴ」です。
ドワーフの王国、武装国家ドワルゴンの3代目国王で、統治後の攻勢やそこから出る圧倒的なカリスマ性から「英雄王」と称されています。
作中ではリムルが王国を訪れた際に起きた事件で、彼の作った回復薬やその底知れぬものを感じたことで警戒する事に。しかしその後剣術での決闘等を通しリムルが邪悪なものでないと見極め、魔物の国が今後の世の中で重要な立ち位置になる事をいち早く見抜き、テンペストと諸外国の中で初めて国交を結ぶことになります。
その後も外交、兵力共に支援し最大の同盟国に。為政者として助言したり、リムルの無茶を諫めたりする等、個人的にもリムルの相談役となっています。
「他国の住民に下手に出ればナメめられるだけだ。『こうなったらいい』などと甘えた統治は厳禁だ。すばらしいものとは自然にやってくるのではなく、自らつかみ取りに行くものなのだ。」
因みに子供のころにジュラの森で迷った際にハクロウと出会い弟子になっており、リムルとは兄弟弟子のような関係。同じ師に付いていたことも関係性の良好さに一役買っています。
②「獅子王(ビースト・マスター)」
次は「カリオン」です。
「獅子王(ビースト・マスター)」の異名を持つ獣王国ユーラザニアを統べる王であり、強さを追い求める武道派の青年。数百年前にミリムとカザリームの推薦により魔王となった新世代の魔王であり強さは本物ですが、己の力を過信しすぎて相手の実力を見誤ったりする事が多々あります。
「敵が強いからといって逃げたんじゃあ、魔王はやってられんだろ? それに、伝説の魔王と戦えるなんて、こんな面白そうな話を逃す手はねえぞ」
作中当初では敵対関係にありましたが、部下の三獣士フォビオを助けられたこともありリムルと良好な関係を築き交易を結ぼうとします。
しかしその後ミリムとの一騎打ちに敗北し死亡したかに思われましたが、実はクレイマンを出し抜く為にミリム、フレイと共謀していたもので魔王達の宴に登場。クレイマンの野望を阻止する事には成功したものの、魔王としての力量が自分にないと認め自ら魔王の座を降りてミリムの配下となります。
その後は新世代魔王たちの統合領の運営をしており、忙しい日々を過ごしています。
③天空女王(スカイクイーン)
最後は「フレイ」です。
有翼族の掟に従って母である先代を倒して女王の座に就いた天翼国フルブロジアの有翼族(ハーピィ)を束ねる妖艶な女性で、天空女王(スカイクイーン)の異名を持っている魔王です。
孤高を好み基本的には冷静な性格をしており、頭脳明晰。制空権には強い拘りを持ち、暴風大妖渦を天敵としています。
作中では暴風大妖渦の討伐にクレイマンを利用し、代わりにミリムの精神支配を手伝うもその真相は彼女の抵抗力への賭けであり、無事抵抗に成功したミリムに協力してクレイマンの謀略の阻止に動くことに。見事クレイマンの野望を阻止する事に成功するも、魔王としての力量が自分にないと認め、カリオンと共に自ら魔王の座を降りてミリムの配下になります。
「いつから私があなたの味方だと勘違いしたの?」
その後はミリムのお目付役として国王としての教育と仕事の管理を担い、悪戦苦闘しながらも上手く務めています。
因みにカリオンとは同期の魔王で共にミリムに付いていることから、何かと共通点がある模様。今後の関係性にも注目です。
では
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