今回はマンチェスターシティ復帰が決定したイルカイ・ギュンドアン選手について書いていきたいと思います。
今回は改訂版となっています。
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①僅か1年でまさかの別れに
昨シーズンのギュンドアン選手はラ・リーガで36試合5ゴール9アシスト、チャンピオンズリーグでも全10試合に出場し4アシストを記録。ガビ、デ・ヨング、ペドリが負傷、そしてロメウが力不足を露呈する中、孤軍奮闘してチームを支え続けていました。
またシーズンMVP級クラスの活躍を見せた昨シーズンの活躍に加え、更に指揮官もドイツ代表で共に戦ったフリック監督が就任。
今シーズンもチームの核として見なされ、バルセロナの現在の苦しい財政状況でもプライスレスな存在であると思われましたが、新戦力のダニ・オルモの選手登録が出来ないとなった際に退団の報道が出て、あれよあれよの内にマンチェスターシティ復帰が決定。
僅か一年でまさかの別れとなってしまいました。
②数少ないロドリの代わりが務まる選手
シティにとってはかつての中心選手の復帰はこれ以上ない喜びになっています。現状ギュンドアン選手が抜けた穴をコバチッチやマテウス・ヌネスで埋めようとしましたが、中々彼のようなプレゼンスを見せられず、起用は流動的に。フォーデンの覚醒もあり4連覇は達成したものの、不安要素になっていました。
そんな中でのギュンドアン選手の復帰は非常に大きく、フリアン・アルバレスが抜けた前線にベルナルド・シウバを専念させることが出来ることと、数少ないロドリの代わりにアンカーを務められる事で、一気にスカッドの不安が解消。5連覇を狙うチームにとって大きな補強となりました。
③クラブの「核」と「格」を同時に失う選択
反面バルセロナにとっては中盤の絶対的な「核」を失った事でチームのバランス取りだけでなく精神的にも大きな影響を及ぼすと思います。
現状デ・ヨング、ペドリが怪我がちでガビも現在離脱中。五輪でブレイクしたフェルミン・ロペスやベルナル、カサドにも彼ほどのプレーを求めるのは酷で、トップ下で起用されているハフィーニャも中盤のバランサーとしての働きはまだまだ未知数です。
さらに今回の移籍劇はクラブが資金が足りない状況にも関わらず補強を強行した、本来「必要のない放出」。その結果、クラブ側はギュンドアン選手のネガティブキャンペーンを展開し、加入するオルモが要らぬ批判を浴びる結果に。その一連の報道により更にクラブとしての「格」を下げたと言えるでしょう。
是非ともギュンドアン選手には慣れた環境で、古巣を見返すプレーを見せて欲しい所。新シーズンの活躍に注目です。
では
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