きちのうすめ雑記

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2023~2024シーズン総括 チェルシー~希望が見えた矢先に~【サッカー】

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今回は主要欧州クラブの2022-2023シーズン総括を書いていきたいと思います。


1回目は「チェルシー」です。

Getty Images

リーグ 勝ち点63 18勝 9分 11敗 77得点 63失点 6位

FAカップ ベスト4

リーグ杯 準優勝

 

基本布陣

 

過去記事はコチラ↓↓

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①終盤の怒涛の追い上げで欧州カップ出場権獲得

オフに選手をほぼ総入れ替えし、指揮官を若手育成に定評のあるポチェッティーノ監督を迎え入れシーズンを臨んだチェルシーですが、序盤から組織作りに手間取り指揮官も選手起用で迷走する等チームの型を中々作ることが出来ず、中位を彷徨うことになります。

しかし終盤になってククレジャをサイドバックで起用し3-2-5のような形を作ると、3バック+2アンカーでビルドアップが安定。ギャラガーが押し出され得意なポジションでプレー出来るようになり、ダイナニズムも増し攻守のバランスが飛躍的に上昇します。

最終5節で5連勝を果たし、ウェストハムニューカッスルマンチェスターユナイテッドを躱し見事に6位フィニッシュ。ユナイテッドがFAカップで優勝しヨーロッパリーグ出場権を得たのでカンファレンスリーグに回るものの、折り返しからは考えられない程の終盤の怒涛の追い上げで、欧州カップ出場権を獲得しました。

 

②実質トップチーム1年目で大ブレイク

そんな中強烈なインパクトを与えたのはパルマー。シティでトップチームに定着しきれず、全くと言っていい程実績が無い中破格の4250万£で移籍。

その金額と判断には疑問符を付けられたものの瞬く間にチームにフィットし、チャンスメイクだけでなく得点もコンスタントに記録。不安定なチーム状況の中でも極上の輝きを見せ得点ランキング2位の22ゴールを挙げ、実質トップチーム1年目で大ブレイクしました。

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またギャラガーもチーム状況により様々な役割を任されるも見事に遂行し、闘志あふれるプレーでチームを牽引。序盤に戸惑いはあったものの流石の動きで中盤を引き締めたカイセド、怪我をするまで司令塔として不可欠な働きを見せたエンソと共輝きを見せました。

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③希望が見えた矢先に

しかし希望が見えた矢先にポチェッティーノ監督が退任。余りにも多くの選手が移動し影も形も無くなっていたチームを最低限の位置まで持ってこさせ、さらに来シーズンにも希望を見せた中、余りにも寂しい別れとなりました。

原因としては強化戦略の食い違いであり、少しでも補強戦略に加わりたかった監督と加わらせなかったフロントの軋轢が限界点に到達したとされています。

後任はイプスウィッチのマッケンナ監督、元ブライトンのデ・ゼルビ監督に加え、マレスカ監督(レスター)、フランク監督(ブレントフォード)等が候補者として挙がるも、ここに来てモウリーニョ監督3期目というプランも出てきています。

(現状ではマレスカ監督就任が濃厚とされています。)

また同時に見直さないといけないのは戦力の偏りで、リーダーシップ溢れるチアゴ・シウバが抜け統率力に不安がある最終ラインと、センターフォワードタイプがいない前線の強化は不可欠。しかしこれまでの散財が祟り、元手0とカウントされる生え抜きの選手を売却しないといけない程財政状況は厳しい状況で、昨シーズンのマウントと同様にギャラガーやリース・ジェイムズ等アカデミーで育った主力と別れることが濃厚です。

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かつてのテリーのようにユース出身選手はチームへの愛着度が高くファンの人気も高い「アイコン」のような存在。反面育てにくく台頭すれば貴重な存在でもあるその選手達を放出せざるを得ない程の「無駄使い」を行ったチェルシー。この代償は高くつきそうで、来シーズン以降どのような方針でチーム作りを行っていくのか注目です。

 

では

 

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