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コール・パルマー~テクニカルな左足と緩急付けたドリブル~【特集】

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今回はチェルシー所属のコール・パルマー選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

経歴

パルマー選手はマンチェスターシティの下部組織に加入後、2019-2020シーズンにはU-18チームで主将を務める等着実にキャリアを積み上げていくと、2020年のカラバオカップでトップチームデビュー。また同年10月のマルセイユ戦で途中出場しチャンピオンズリーグにも初出場する事になります。

翌シーズンにはプレミアリーグ初出場を果たし、先輩であるフォーデンに連なるアカデミー有望株の選手として楽しみにされていたものの、2023年にチームがマテウス・ヌネスとドクを補強したことにより出場機会の減少が予想され、チェルシーに4250万£の移籍金で加入。

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当初は将来有望株であるものの、トップチームでの出場機会が余りにも少ない選手に大金を使うことに疑問符が出たものの、パルマー選手は即座にチームにフィットし攻撃の中心選手として躍動。さらにここまで11ゴールを挙げ苦しむチームの最多スコアラーになる等欠かせない選手となっています。

 

①テクニカルな左足と緩急付けたドリブル

パルマー選手の特長は「テクニカルな左足と緩急付けたドリブル」です。

オンザボールの技術に優れ、特に左足から放たれるボールは精度、パワー共に申し分ないものを持っており、パスやクロスだけでなくシュートでも生かされています。

またドリブルも決して相手をぶち抜けるようなスピードは無いものの緩急の付け方が絶妙で、あれよあれよとペナルティエリアに侵入し決定的な仕事を行っていきます。

その仕事ぶりは正に「軽業師」であり、やや硬質で単調な攻めの多いチームの中で異彩を放っています。

 

②全体的な判断力は

反面全体的な判断力はまだ欠けており、ボールを持ちすぎたり飛び出しのタイミングが甘くなったりしており、決して器用で気の利くタイプではありません。また守備でも前に行く守備は行うもののプレスバックや横ズレの遅れもあり、守備面ではやや不安があります。

オンザボールは申し分ないものの、まだまだオフザボールでの荒さはある所は、シティでレギュラーを取れなかった要因でもあったので、今後磨いていきたい所です。

 

③不調のチームの中でも

しかし新天地のチェルシーは緻密なポゼッションでは無く縦に早い攻撃を志向していたのでキープ力、そしてオンザボールに秀でていたパルマー選手は素早くフィットしチームの中心選手に。不調のチームの中でも眩いばかりの輝きを放っており、選手個人としてこの移籍は大成功だと思われます。

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そんな中イングランド代表でも2023年11月に初招集。ユーロ2024の有力なメンバー候補になっていますが、問題なのはそのライバルの多さ。彼が得意とする右ウイングにはサカ、サンチョ、フォーデンと強力なライバルが控えており、さらにトップ下ではべリンガムにマディソン、マウントとこちらも分厚い選手層に阻まれている状況。現状はエゼ(クリスタルパレス)共にサプライズ選出を狙っている状況です。

現状代表でのインサイドハーフは守備面で不安を残す為、いかにこのハイパフォーマンスを続けていけるかが勝負になってきそうです。

 

出場機会を求め育ったクラブを離れ、見事にそのチャンスを掴んだパルマー選手。今後のプレーにも注目していきたいです。

 

では

 

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