今回は阪神タイガースvs広島、巨人戦の感想を書いていきたいと思います。
※広島戦はダイジェストしか見ていないので結果とトピックだけ書いておきます。
阪神 2-6 広島 ●村上 2勝4敗
村上投手が末包選手の3ランを含む5失点。8回に2点を返すも敗北。
阪神 2-1 広島 ○大竹 4勝2敗 岩崎 2勝1敗8S
大竹投手が7回無失点の好投。大山選手が全打点を上げる活躍。岩崎投手が2アウト満塁まで追い込まれるも何とかセーブでカード5分に。
阪神 2-1 広島 ○西 2勝1敗 ゲラ 2敗7S
西投手が6回無失点の好投も打線はチャンスを生かしきれず得点は2点止まり。9回前日と同様ゲラ投手がピンチを招くも併殺に打ち取り何とか粘り勝ちし、貴重なビジター勝ち越し。
阪神 0-1 巨人 ●及川 1敗
阪神 1-2 巨人 ●岩崎 2勝2敗8S
25勝 19敗 4分 149得点 128失点 1位
①甲子園でノーヒットノーランを食らう屈辱的敗戦
先発はプロ初先発の及川投手。4回までランナーを出しつつもスコアを0で抑えるも5回に1アウト2塁のピンチから泉口選手にタイムリーを打たれ先制点を奪われます。
その後及川投手はマメが潰れたとして緊急降板。何とも悔しいプロ初先発となってしまいました。
追いつきたい打線ですが巨人先発戸郷投手の前にエラーでの出塁1回のみと完全に抑えられると、漆原投手や富田投手の熱投を生かす事が出来ません。
そしてあれよあれよと無安打のまま試合は9回に差し掛かり、木浪選手が四球、小幡選手が送り初のチャンスを作るも、近本、中野選手が倒れそのまま試合終了。
戸郷投手に甲子園でノーヒットノーランを食らう屈辱的敗戦を喫しました。
②前日の屈辱を晴らす見事な完封リレー
先発はビーズリー投手。
打線は2回に1アウト2塁のチャンスを作ると、木浪選手のタイムリーツーベースで先制点を挙げます。
更に4回に渡邊選手の今シーズン初ホームランで追加点を挙げ、リードを広げます。
ビーズリー投手は初回、3回こそピンチを招くも威力十分のストレートと切れ味抜群の変化球で三振の山を築き上げ6回7奪三振の好投。
打線も5回に森下選手が久しぶりのタイムリーを放ちリードを奪うと、7回には石井投手、8回には岩崎投手、9回はゲラ投手が危なげない投球で逃げ切りそのまま試合終了。
前日の屈辱を晴らす見事な完封リレーでカード5分に戻しました。
③W守護神が打ち込まれ逆転負け
先発は「日曜の男」才木投手。
試合は巨人先発菅野投手との投手戦になりますが、2回、6回とピンチを背負いながらも要所を抑える投球でピンチを凌ぎます。
しかし打線は菅野投手の前に完全沈黙。6回までノーヒットノーランと1昨日の悪夢もよぎりましたが、7回森下選手がチーム初ヒットとなるツーベースを放つと大山選手が続き1アウト1,3塁のチャンスを作ると渡邊選手の執念とも言えるタイムリーで先制点を奪います。
その後桐敷投手、石井投手の素晴らしい救援もあり9回を迎えますが、守護神ゲラ投手が岡本選手に本塁打を浴び同点に追い付かれると、10回に岩崎投手が丸選手に犠牲フライを浴び勝ち越されそのまま試合終了。
W守護神が打ち込まれ逆転負けを喫しました。
総評
結果的に見るとこの6連戦3勝3敗、上位3チームとの戦いで5分で終えられたのは現在の調子から考えると上出来と言えます。
しかし内容的にはかなり厳しく、まず打線がまるで打てません。タイムリー欠乏症ならともかくまずヒットが出ずチャンス自体が少ない状態。正直戸郷投手にノーヒットノーランを食らってもある程度諦めが付いてしまう程の酷さでした。
それでも渡邊選手が良さを出し、木浪選手が上り調子。中軸が厳しい今彼らに頼る他無いでしょう。
そして投手陣はゲラ、岩崎投手に疲れが見え、遂に巨人戦3戦目で決壊。ギリギリな戦いを強いている打線が一番の原因なので不憫にしか思えず責める気は無く、本当に打線には余裕のある展開に持ち込んで欲しい所です。
次は昨シーズン失速した交流戦。初戦は好調日本ハムなので何とか1勝をもぎ取って欲しいです。
では
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