今回は阪神タイガースvs巨人戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 1-1 巨人
阪神 2-0 巨人 ○伊藤将 2勝1敗 ゲラ 1敗3S
阪神 2-1 巨人 ○加治屋 1勝
8勝 8敗 2分 41得点 48失点 3位
①ミスを突いた走塁で引き分けに
先発は村上投手。
順調な立ち上がりを見せるも3回に1アウト3塁のピンチを背負うと、山崎投手にタイムリーを打たれ先制点を与えます。
同点に追いつきたい打線ですが、中々巨人先発山﨑投手を崩せずチャンスも逃してしまいます。それでも村上投手は3回以降得点を許さず、7回のピンチも見事に切り抜けます。
するとその裏にヒットと送りバントで1アウト2塁にすると、木浪選手の打球は一度は山崎投手が処理するも巨人守備陣の焦りもあったのか飛び出してしまっていた植田選手がランダンプレーの際に3塁を陥れることに成功。そして糸原選手のライナー性のフライで植田選手の先ほどのミスを帳消しにする素晴らしい走塁で犠牲フライにして同点に追いつきます。
そのまま試合は投手戦になるものの雨が強くなりそのまま試合終了。阪神がミスを突いた走塁で引き分けに持ち込みました。
②粘りの投球が実った試合
先発は伊藤将投手ですが、初回、2回にピンチを招くも粘りの投球で切り抜けると、3回打線は2アウト1,2塁から森下選手のタイムリーツーベースで2点を先制します。
しかし4回にエラーもありノーアウト満塁、6回にも2アウト3塁のピンチを招く等苦しい投球になりますが伊藤将投手は驚異的な粘りで6回を無失点で凌ぐと、7回は桐敷投手、8回は岩崎投手、そして9回はゲラ投手が締めてそのまま試合終了。
伊藤将投手の粘りの投球が実った試合となりました。
③投手の粘りと主軸のタイムリーでカード勝ち越し
先発は西投手ですが、2回に2アウト2塁のピンチを作られると小林選手にタイムリーを許し先制点を許します。その後見事に持ち直すも、打線は巨人先発菅野投手に抑え込まれ中々得点を奪えません。
それでも8回に前川、近本選手の連打によりノーアウト1,2塁のチャンスを作ると、続く中野選手は遅れなかったものの、森下選手が見事なタイムリーを放ち同点に追いつきます。
しかしその後は共に決め手を欠き延長戦に突入しますが、10回裏に巨人の守護神大勢投手からノーアウト満塁のチャンスを作ると、佐藤輝選手が見事にライト前に弾き返しサヨナラ勝ち。投手の粘りと主軸のタイムリーでカード勝ち越しを決めました。
総評
現状2位と好調の巨人に、甲子園とは言え2勝1分と勝ち越し勝率5割復帰。10戦連続で2点以下と打線は変わらず壊滅的ですが、投手陣の活躍で何とか勝っている状況です。
特に村上投手と伊藤将投手は二人共素晴らしい投球で試合を作っており復調傾向。またこのカードでは先発がいずれも長いイニングを投げており、中継ぎ投手の負担も最低限に。3戦目に登板数がかさんでいた岩崎、ゲラ投手を使わずにいれたのは今後大きくなりそうです。
一方打線は森下選手が2,3戦目に良い所でタイムリーを打つ等復調気味に。大山選手が兆しを見せず佐藤輝選手もサヨナラ打は打ったものの中々波に乗り切れていない中良い働きを見せたと思います。
せめてクリーンナップの一人だけでも復調すれば大きく違ってくるので、森下選手の完全復調、期待しています。
次は甲子園で絶好調中日戦。前回対決では終始押されながらも勝敗は五分に収められたので、次は久しぶりの完勝を期待しています。
では
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