今回は三つ巴になっているプレミアリーグについて、
①現状のチーム状況
②今後の日程
③キーマンとなりそうな選手
を重点的に書いていきたいと思います。
1回目は「アーセナル」です。
基本フォーメーション
①リーグ最少失点の堅守と巧みなセットプレー
今シーズンのアーセナルの前半戦は指揮官がロマンに走ったのか、選手に多くのポジションチェンジを行わせるサッカーを行ったものの結果的にポジションチェンジが「目的」となってしまい、最も肝心な勝利が遠のくことになりました。
それでも他チームも停滞していたので12月には一度は首位に躍り出るも、年末年始にまさかの公式戦3連敗を喫する事になり順位を4位まで下げることに。
しかし短いウィンターブレイク中に行われたドバイキャンプを経ると、見違えるようにチームは躍進。特にセットプレーはライスが蹴ることにより、バリエーションが増加したことで得点力が一気に増加。更に昨シーズンの良い時のようなシンプルにウイングに渡す戦い方に切り替えた為個々の役割が明確化され、21節のクリスタルパレス戦以降はここまで10勝1分けと完全に勢いを取り戻すことに。32節終了時点で勝ち点僅か1差ながら得失点差は驚異の+51を記録し首位に立っており、2003-2004シーズン以来の優勝を期待されています。
②3チームの中では最もキツイ日程に
それでも今後を考えるとチェルシー、トッテナム、マンチェスターユナイテッド戦が残っており、更にアストンビラ、ウルヴスと曲者との対決も控えているので、3チームの中では最もキツイ日程になっていると言えます。
またチャンピオンズリーグでもバイエルン戦を控えているので、特にメンタル面の消耗が気になる所で、現状調子が良いだけに一つの敗北で一気に崩れてしまう可能性はあります。
しかし現状長期離脱中の選手はティンバーのみで、彼に関してももうすぐ復帰予定。現状チーム状態は3チームの中では一番良好と言えます。
③チームに完全にフィットしたアタッカー
そんな中でキーマンになりそうなのはハヴァーツ。今シーズンから加入したものの当初は中々結果が出ず批判にさらされるものの、年明け以降は完全にチームにフィットし、最近はセンターフォワードとして起用され25節から4試合連続ゴールを記録。
前述したように守備陣は現状盤石であるので、いかに彼がチームの歯車として機能し決定的な仕事を行えるかが、ポイントとなってきそうです。
後は今シーズン思ったようなシーズンを送っていないジェズス、マルティネッリ、エンケティアの爆発。彼らの内一人でも固め打ちを行ってくれれば一気に優勝に近づいていくだけに奮起を期待したいです。
2年連続で優勝争いに加わり、もはやかつて見せていたひ弱さは影を潜めていけるアーセナル。あとはこの終盤で勝ち切れるか、黄金時代を作るかという意味でもその戦いぶりに注目していきます。
では
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