今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第6回目は「アーセナル」です。
主な加入選手
ラヤ(←ブレントフォード)
ティンバー(←アヤックス)
ライス(←ウェストハム)
ハヴァーツ(←チェルシー)
主な放出選手
ホールディング(→クリスタルパレス)
ティアニー(→ソシエダ)
ジャカ(→レバークーゼン)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
リーグ制覇
チャンピオンズリーグベスト8以上
新シーズンのノルマ
リーグ4位以内
チャンピオンズリーググループリーグ突破
①足りないポジションに大物を獲得
昨シーズン終盤にシティに追い抜かれ悔しい2位フィニッシュとなったアーセナルはオフに足りないポジションに大物を獲得し、層の厚みを増す事に成功。
まずドイツへ旅立ったジャカの後釜にハヴァーツを獲得すると、昨季優勝を逃した要因であったDFの層に厚みを加える為ティンバーを獲得。そして兼ねてから噂のあったライスをクラブ史上最高額の1億1660万€で獲得してチャンピオンズリーグとプレミアリーグどちらにも対応出来る選手層を確保します。
そしてレギュラーとセカンドの差が激しかったGKにはプレミアリーグでも屈指の守護神であるラヤを獲得し夏の移籍マーケットは完了。
各ポジションに的確な補強を行う完璧とも言える移籍マーケットとなりました。
②狙い通りに進んでいない戦術浸透
しかし開幕戦のノッティンガム戦でティンバーが右膝前十字靭帯の負傷で長期離脱を余儀なくされるアクシデントに見舞われると、ライスはまだチームのメカニズムを理解しておらずボールを受ける為に降り過ぎてビルドアップが停滞。
さらにハヴァーツはポジショニングやシンプルなプレーで好プレーを度々見せるも前任者のような熱さや激しさは物足りなさがあり、勝負を決定付ける働きはまだ無い状態。最終ラインも日替わりでスタメンが変わる等、中々狙い通りには戦術浸透は進んでいないと思われます。
③リーグ優勝は現実的なだけに
それでも既存戦力であるウーデゴール、サカは流石とも言えるプレーを見せると、マルティネッリ、ファビオ・ビエイラもプレーレベルを上げ好調を維持。プレー内容は決して最高とは言えないものの3勝1分と勝負強さを見せ、4節ではマンチェスターユナイテッドに逆転勝利。
結果だけを見ると素晴らしくチームの地力が付いていることが証明されており、今シーズンも対シティの有力候補でリーグ優勝という目標は現実的であると思われます。
それだけに戦術浸透を早急に行う必要があり、アルテタ監督は変に弄らず新戦力のフィットを促す為にも昨シーズンのような戦い方を続けていくことが望まれます。
そして久しぶりの参戦となったチャンピオンズリーグはセビージャ、RCランス、PSVと比較的戦い易いグループに組み込まれた為、これをチャンスとしてベスト8以上は狙っていきたい所です。
良質共に近年最高クラスのタレントを擁したアーセナル。2003‐2004シーズン以来の優勝を果たす事が出来るのか、注目です。
では
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