開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
今回は昨シーズン2位の広島東洋カープです。
※あくまで阪神ファンの目線での意見です。
昨年の記事はコチラ↓↓
昨シーズンの対戦成績 15勝9敗1分
①いかにビジターで粘って勝てるか
昨シーズンはお互い新監督同士の対決となりましたが、流石と言うべきか岡田監督はかつて指導していた新井監督の手の内はある程度把握しているようで、采配で苦戦しているイメージはありませんでした。
ただ流石にマツダスタジアムでの試合は苦しむ傾向にあり、結果負け越す(6勝7敗)事に。特に投手陣は大竹投手(防御率0.68 4勝)以外は軒並み苦しんでおり、今シーズンもビジターでの試合は苦戦を強いられそうです。
いかにビジターで粘って勝てるか、ここ3年勝ち越せていないだけに連覇の為のキーポイントとなりそうです。
②出てくるたびに打たれている印象
昨シーズン
対野間選手 .365 0本 5打点 出塁率.420 OPS.833
対小園選手 .273 3本 13打点 出塁率.304 OPS.759
対松山選手 .400 0本 9打点 出塁率.444 OPS1.004
そんな中厄介だったのは野間選手と小園選手が組み込まれている上位打線。野間選手が塁に出て小園選手が帰すというパターンは非常に厄介な物がありました。長年の「天敵」だった西川選手がオリックスに移籍したとは言え、今シーズンも彼らには苦しめられそうです。
ただもはや「トラウマ」になりつつあるのは代打で出てくる松山選手の存在。出てくるたびに打たれている印象があるので、今シーズン最も注意すべき選手となっています。
③毎年のように「初物」に苦しめられている印象が強い
昨シーズン
対床田投手 5試合 3.10 2勝2敗 16三振
対島内投手 11試合 1.74 2勝0敗 19三振
対野村投手 2試合 0.90 1勝1敗 5三振
そして投手陣は床田投手こそ引き続き苦しんでいたものの長年苦しめられた森下、栗林投手は見事攻略している状況。セットアッパーとして活躍した島内投手、復活した野村投手等苦しめられた印象はありますが、2年連続抑えられたターリー投手が楽天に移籍したことで現状「天敵」と言える投手はいない状況です。
しかし毎年のように「初物」に苦しめられている印象が強いので、今年加入したハッチ投手や昨シーズン阪神戦で登板の無かったコルニエル投手には要注意です。
西川選手の移籍で弱体化が囁かれる広島。それでも昨シーズン2位に食い込んだように流れに乗ると一気に畳み掛けてくる強さは健在で、今シーズンも強力なライバルとなってきそうです。
では
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