きちのうすめ雑記

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七海建人~優しい「呪い」を遺して~【呪術廻戦】渋谷事変

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今回は呪術廻戦 渋谷事変の登場人物である「七海建人」について書いていきます。

芥見下々/ 集英社/呪術廻戦製作委員会/ imdb.com

①友人の死

約10年前に七海は都立呪術高専に入学し、1学年上の先輩である五条や夏油が請け負った星漿体護衛任務では、同級生で友人である灰原雄と共に彼らのバックアップとして那覇空港にて呪詛師の襲撃に備える任務に就いていました。

kichitan.hatenablog.com

 

しかしある2級呪霊の討伐として向かった任務において負傷し、共に向かった灰原は死亡。さらに夏油が呪詛師に堕ちていく様を目にして「呪術師はクソ」という結論に至り呪術界から離れることとなります。kichitan.hatenablog.com

 

その散々な経験と余りに理不尽と暴力が罷り通る呪術の世界。本質的に優しすぎる若い七海にとっては耐え難いものであったと思います。

「……もうあの人1人で良くないですか?」

 

②凄まじい怒りを纏ったドスの効いた声で

そして舞台は現在渋谷、七海も伏黒・猪野と共に東京メトロ渋谷駅13番出口で待機していたものの、改造人間が帳内の非術師を襲い始めたことで侵入。

しかし五条の封印を虎杖から聞くと、1級術師しか出来ない申請をする為に自らは外に一度出て伊地知と合流する事にしますが、そこで目にしたのは虫の息になっている伊地知の姿が、、、。

仲間を失いブチ切れた七海は、釘崎と交戦していた実行犯である重面と対峙し、圧倒。凄まじい怒りを纏ったドスの効いた声で、「仲間の数と配置は?」と聞き返しながら呪法でぶん殴る尋問で追い詰めます。

その後釘崎を巻き込まないように「足手まとい」と言い渡し待機させ、禪院班と合流。五条救出に向かうもののその最中に特級呪霊の一体である陀艮と対峙。

当初は禪院直毘人、真希とのコンビで戦闘を優位に進めるも、陀艮が領域展開「蕩蘊平線(たううんへいせん)」を発動すると戦局が一変。彼の放つ「「死累累湧軍(しるるゆうぐん)」により片目を喪う等重傷を負います。

しかし伏黒甚爾が乱入し、圧倒的な力で陀艮を撃破。伏黒と共に姿を消し取り残されるも、突然現れた漏瑚に防御すら許されない業火に焼かれ、戦線を離脱します。

kichitan.hatenablog.com

 

③優しい「呪い」を遺して

それでも半身を焼かれ意識が朦朧としながらも辛うじて生きており、改造人間をなぎ倒していくも、そこに現れたのは因縁の相手である真人。

kichitan.hatenablog.com

 

既に体に触れられており死を待つばかりだった七海の前には死んだはずの灰原の幻影が現れ、その指先にいるのは自身の弟子とも言える虎杖の姿が、、、。

「ダメだ…それは違う」
「ダメだ、灰原。言ってはいけない、それは彼にとって”呪い”になる」

kichitan.hatenablog.com

 

七海はそれによる「呪い」を想起し「その言葉」を否定していたものの、

「虎杖君…あとは頼みます」

という優しい「呪い」を遺して、真人によって上半身を跡形もなく吹き飛ばされる残酷な最期を迎えることに。

 

彼の最期の言葉は虎杖にとって良い意味での「呪い」として残るのでした。

「ごめん、ナナミン…楽になろうとした」
「罪すらも逃げる言い訳にした」

「俺…ナナミンの分までちゃんと苦しむよ」

 

では

 

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