大黒柱であるデ・ブライネも復帰し現在6連勝中と波に乗ってきたシティと未だに不安定な戦いが続くチェルシーとの戦い。前回の戦いは派手な打ち合いを演じていた為、今回の試合も楽しみです。
ということで先日行われたプレミアリーグ25節、マンチェスターシティvsチェルシーの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
シティはアカンジを偽センターバックにした守備4-4-2の4-3-3、対するチェルシーは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合は互いにプレスを掛け合う展開になるも、徐々にシティがボールを保持。ややプレスの連動性に欠けるチェルシーの隙を突いてボールを差し込んでいきます。それでもデ・ブライネを中心とした攻撃は中々最終局面での精度を欠き得点には至らずにいると、チェルシーはパルマーを起点としたカウンターで反撃していきます。
するとニコラス・ジャクソンが敵陣に侵入しスターリングに展開すると、ウォーカーを躱してシュートを決め先制。アウェーのチェルシーが先制し、そのまま前半を終えます。
後半
後半シティは開始早々から猛攻を行いデ・ブライネ、ハーランドが次々と決定機を作っていきます。
しかしGKペトロビッチの好セーブやチルウェル、ディザシ、グスト、コルウェルの4バックがそれぞれ素晴らしい守備を行い得点を許さずにいます。
その後シティはベルナルド・シウバを投入し打開を図ると、チェルシーは攻撃の起点となっていたパルマーを下げチャロバーを投入し5バックに変更。専守に切り替えますが、シウバのクロスに合わせたウォーカーのボレーはDFがブロックするもこぼれ球をロドリに叩き込まれ同点に追い付かれます。
その後もシティが逆転を狙い攻め続けるもそのまま試合終了。ホームのシティにとっては連勝が止まる痛い引き分けとなりました。
総評
シティはフィニッシュに精度を欠き痛い引き分け。特にハーランドが悉く決定機を外してしまったのが大きく響き、1試合少ないものの3位に順位を落としました。
ただそれ以上に気になるのはプレスの連動性で、ブロックを組んだ際にダブルボランチの位置になるのは攻撃に持ち味のあるフリアン・アルバレス。強度・連動性どちらも不可欠なポジションではありますがコバチッチは守備面では問題は無いものの攻撃面で不安があり、マテウス・ヌニェスはフリアンと同様守備に不安ありと、現状左のインサイドハーフに適している選手は前で使いたいベルナルド・シウバのみと今後も人選に悩まされそうです。
そんな中で絶大な存在感を放ったのはロドリ。同点弾も勿論の事攻守において強度が高い気の利くプレーを連発。チームの中心となっていました。
一方チェルシーは攻守において不安定な部分は変わらないものの個の奮闘により引き分けに持ち込む事に成功。
特にディフェンスラインの4人とペトロビッチは鬼気迫るパフォーマンスを見せ決定機を防ぎ続けました。
それでも疑問符が付くのはポチェッティーノ監督の交代策。5バックにするのは良いのですが交代したのはボールを前に運べ起点にもなれるパルマー。結果サンドバック状態になり耐え切れずに失点と、勝つ確率を自ら下げてしまった采配になってしまいました。
シティはこれで1試合少ないとは言え3位に勝ち点差4の3位に転落。今後もリヴァプール、アーセナルと三つ巴の戦いが繰り広げられていきそうです。
では
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