共に上位に位置しながらアーセナルはサカ、シティはデ・ブライネ、ロドリと中核となる選手を怪我で欠いている両チーム。
彼らが抜けた際の戦い方を確立させられるかが勝負の分かれ道となってきそうです。
ということで先日行われたプレミアリーグ8節、アーセナルvsマンチェスターシティの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
アーセナルはジェズスを右に、ジョルジーニョをアンカーに置いた守備4-4-1-1の4-3-3、対するシティはベルナルド・シウバをアンカーに置いた守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。
試合は共に強度の高いハイプレスを仕掛ける展開になるも、アーセナルのビルドアップを阻害し続けたシティが試合のペースを握っています。しかしコーナーキックからグバルディオルが左足を合わせるもライスが寸前でクリア。さらにラヤのパスをアルバレスがカットするもボールはサイドネットに流れる等中々得点に至りません。
対するアーセナルはシティのプレスに晒され、中盤の選手が必要以上に降り過ぎて後ろが重くなり中々前までボールを運べず決定機はエンケティアのシュートぐらいでそのまま前半を終えます。
後半
後半アーセナルはマルティネッリを投入すると、強引に持ち込んでシュートを放つ等アグレッシブなプレーで流れを引き寄せようとします。
しかしシティも守備の集中力を切らさず試合は膠着状態に。共に3枚交代を行うもにらみ合いが続きます。
均衡が崩れたのは試合も終盤に入った後半41分、トーマスのロングフィードから飛び出した冨安が頭で繋ぎハヴァーツがキープしてマイナスのパスを送ると、待ち構えていたマルティネッリが右足を振り抜きます。するとボールはアケに当たりディフレクションするとエデルソンは反応できずそのままゴールイン、交代選手の連携で見事先制点を挙げるとそのまま試合終了。
アーセナルが8シーズンぶりにシティに勝利することになりました。
総評
アーセナルは交代選手の活躍もありシティに久々の勝利。前半は前述したように後ろが重くボールを前線に運ぶことが出来ませんでしたが、後半はマルティネッリが先鋒役として切り込むと、ハヴァーツ、トーマスはポジションを整え、冨安はウイングバック顔負けの攻撃参加を披露。ポジションを動かし過ぎて逆に混乱している課題は解決できないでいるも選手層の厚さを見せ勝利を手にしました。
特に両センターバックとライスは守備面で多大な貢献を果たしシティ攻撃陣を封殺。勝利の最大の立役者になったと思います。
対するシティは違いを生み出すロドリ、デ・ブライネの不在が大きく響いた形となりました。
アーセナルのプレスがきつい為早めにハーランドに当てる戦い方は間違ってはいないものの前半に決めきれず、後半は対等に渡り合うもエースは効果的なパスを受けられず徐々に孤立する形に。
ただグバルディオルは攻守共に気の利いたプレーを披露。特に左足のフィードは大きな武器となっていました。
次節のブライトン戦もロドリがサスペンションでいない状況。シウバのアンカーはビルドアップ面では機能していただけにグアルディオラ監督の判断に注目が集まります。
今シーズン行った補強による選手層の厚さを見せつけ8シーズンぶりの勝利を果たしたアーセナル、勢いを付けることが出来るか今後も注目していきたいです。
では
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