怪我人続出&チームマネジメントに苦労している感が強いチェルシーと、アーセナルとの差を詰めたいシティの試合。チェルシーがどこまでチームとして機能できるか、注目です。
ということで先日行われたプレミアリーグ19節、マンチェスターシティvsチェルシーの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
チェルシーは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するシティは守備時にロドリが下りる守備4-4-1-1の3-4-3を採用していました。
試合はシティがボールを保持する形になりますが、チェルシーは連動した守備でシティ攻撃陣を分断。注目のハーランドもクリバリ、チアゴ・シウバに挟まれて思うように攻撃が出来ません。
さらにウォーカー、カンセロのいる右サイドのビルドアップが上手くいっていないので右サイドの攻撃が停滞。チェルシーもカウンターを繰り出してはいるものの、スターリングを開始5分、そして前半半ばにはプリシッチを怪我で失う等交代枠2枚を使うことに。前半終了直前には交代したチュクエメカが素晴らしいシュートを放つもポスト直撃。スコアレスのまま前半を終えます。
後半
後半シティは機能しなかった右サイドのウォーカー、カンセロをアカンジ、リコ・ルイスに交代。打開を図っていくとアケのヘディング、デ・ブライネのシュート等で次々とチャンスを作っていきます。
さらにグリーリッシュとマフレズを投入し畳みかけるようになると、その直後グリーリッシュのクロスをマフレズが押し込んでシティが待望の先制点を挙げます。
追いつきたいチェルシーはハッチンソン、ホール、ギャラガー等若手選手を投入するも流石にこの状況を打開できずそのまま試合終了。
シティが勝利し首位アーセナルとの勝ち点差を5に詰めることが出来ました。
総評
チェルシーは守備では最近の試合では最も良いパフォーマンスと言えましたが、結局得点は奪えず敗戦。更に早々にスターリングとプリシッチを失う状況と本当に噛み合っていない状況が続いています。流石に若手にこの状況を打開しろとは言えないので既存の選手に任せたい所ですが、得点源であるはずのオーバメヤンはこの試合も覇気のないパフォーマンスを披露。元々ビルドアップにも問題のあるチームなので今後も決定機不足に悩まされそうです。
しかしそんな中コバチッチは攻守において強度の高いプレーを披露。ハーランドを押さえ切った両センターバックと共に数少ないプラス要素となっています。
対するシティはグアルディオラ監督が策に溺れた感はあり、ウォーカー、カンセロが共存に失敗。明らかにビルドアップに戸惑いを見せました。しかし何とか前半を無失点で終えると、後半に修正して見事に立て直し勝利。特に得点を奪ったマフレズは勿論の事、今回ボランチの一角として起用されたリコ・ルイスは高い戦術眼と判断力を発揮して素晴らしいプレーを見せました。またストーンズは対するセンターフォワードを封殺。ビルトアップでも的確なボールの散らしを見せ絶大な存在感を見せました。
やや自作自演感はあるもののグアルディオラ監督の的確な修正で勝利を掴み取ったマンチェスターシティ。このまま首位アーセナルに食い下がっていきたい所です。
では
チェルシー オフィシャル マグカップ HT【サッカー サポーター グッズ】【スポーツ ホビー】【店頭受取対応商品】
|
プーマ 22-23 マンチェスターシティ MCFC ホーム SS JR レプリカシャツ ジュニア 子供用 サッカー レプリカユニフォーム 半袖 puma 765713-01
|