※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「千年血戦篇」のキャラ「麒麟寺天示郎」について書いていきます。
①泉湯鬼
霊王と彼が住む霊王宮を守護する部隊「零番隊」の一人で、リーゼント頭でキセルを咥えたチンピラ風の男性です。
見た目通りに粗暴な振舞いが多く、卯ノ花烈に突っかかる物言いをしたり何かと拳に頼る部分はあるものの、本質的には冷静に状況を判断できる思慮深さ、そして面倒見の良さを持つ人物です。
彼が零番隊に選ばれたのは、治療用の鬼道「回道」を作った通称「泉湯鬼」であるから。実際瀞霊廷の治療では死を待つばかりであった白哉は短期間で復帰するまでに超回復します。
また卯ノ花に回道を教えたのも彼であり、彼女とは明確な「上下関係」を築いています。(後に彼女の過去が明らかになりますが、それを考えると途轍もない実力者であったことが分かります。)
因みに部下に数男、数比呂と呼ばれる眼鏡をかけた大男を引き連れており、サポートに回らせています。
②「師」として道をしっかりと示す
作中では第一次尸魂界侵攻後に尸魂界へ降り立ち、早々に砕蜂を挑発し和尚に拳骨を喰らわされるも、その瞬歩の早さ、そして卯の花に対して辛辣な言葉を投げつつも「師」として道をしっかりと示す等、只者ではない実力を示します。
「〝護廷〟の名前を背負った連中が 護れねえから助けてくださいじゃア 護廷の二字の名が泣くぜ。」
その後前述した白哉、そして一護、恋次、ルキアを連れ霊王宮へ。「白骨地獄」と「血の池地獄」を使い分け傷を癒し、修行に耐えうる身体作りを行います。
そして一早く回復した一護、恋次に快復の一撃を見舞い、「穀王」へ送り出します。
「大したタマだぜ 全くよ ‥‥霊王サマが惚れンのもわからァ」
その後第二次侵攻時にユーハバッハが霊王宮へ侵入した際には他の零番隊と共に登場。「致死量」に侵された二枚屋王悦を手伝いアスキンを撃破を手助けする等活躍します。
更にアニメ版では出番が増え、何とハッシュヴァルトを圧倒して勝利。その強さを見せつけますが、親衛隊達が「聖別」で蘇った後は劣勢に追い込まれると、最後はアスキンに嵌められる形で戦闘不能となります。
そして王悦に檄を飛ばされ立ち上がり、千手丸に全てをを託す形で王悦・曳舟と共に自刃します。
③雷迅
戦闘では前述した回道の元ともなる
・身体から血と霊圧を絞り出し体を超回復させるも、長くつかると「過回復」によって体がグズグズに腐って破裂してしまう「白骨地獄」
・血と霊圧を補充する「血の池地獄」
を使用。さらに「雷迅」と呼ばれる程の瞬歩の達人で、隊長である砕蜂ですら反応が出来ない程。護廷十三隊に所属する大多数の死神とは一線を画す戦闘力を擁しています。
因みに浦原が作った「傷の治る温泉」は麒麟寺の温泉のレプリカです。
斬魄刀は「金毘迦(きんぴか)」で、解号は「天照一閃~」。
普段は湯かき棒のような形状であるものの、解放後は薙刀のような形状に。戦闘時には任意で発光し相手を行動停止させるほどの光を発することが出来、最高速度の瞬歩を誇る彼とは相性抜群。単純なヒット&アウェイだけで相手を追い詰める大きな武器となっており、滅却師でも屈指の剣の達人であるハッシュヴァルトを防戦一方までに追い詰めています。
卯の花の「師」となった経緯などその過去がとても気になるキャラなので、是非明らかにして欲しいです。
では
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