きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

ガンダム・シュバルゼッテ~怨嗟の声と共に~【ガンダム】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

※ネタバレ有り


今回は「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の機体「ガンダム・シュバルゼッテ」について書いていきたいと思います。

(C)創通・サンライズMBS

①秘密裏に進められたGUND-ARM

ジェターク社がシン・セー開発公社の技術供与のもとダリルバルデの後継機として開発した次世代コンセプトモデルのGUND-ARMです。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

開発計画はヴィム・ジェタークのみで秘密裏に進められており、グエル、ラウダにも知らされていませんでした。その為ヴィムの死後その存在が明らかになっており、完成を見たのは劇中終盤に。その為ポテンシャル的には作中最高とも言える機体となっています。

kichitan.hatenablog.com

 

因みに外見が判明してから半年以上の間シェルユニットが何色に発光するのか不明だったので、様々な考察をされる事になります。(結果は濃いピンクと薄紫のツートンカラー)

 

②怨嗟の声と共に

作中では前述したように建造途中の状態で18話に登場。プロスペラは「株式会社ガンダムとジェターク社の共同開発」として発表する事を提案するもミオリネが否定的な反応を見せた為、完成時のコンセプトを一応決めることだけに留まります。

kichitan.hatenablog.com

 

その後クワイエット・ゼロ計画が発動された頃に、父の死の真相を知りペトラが重傷を負った事でミオリネへの怨嗟の声を漏らしていたラウダと共に出撃し、小型ポッドで戦場に赴いていた彼女の前に。

「あいつのせいだ。ペトラも。学園も。兄さんが変わったのも。」

「ミオリネ」

kichitan.hatenablog.com

 

弟の暴走を止めようとするグエルの専用ディランザと交戦するも、攻撃手段と機体性能の差で追い詰めていきます。

kichitan.hatenablog.com

 

しかしグエルの決死の抱擁と説得で頭部のシェルユニットを握り潰され、パーメットスコアを下げたラウダは離脱。

最後は再発射に向けて動き出した惑星間レーザー送電システムを止めるべくファラクト共々無人で起動。極大データストーム空間により送電システムをオーバーライドし停止させた後にパーメットに変換・分解される形で消失しました。

 

③「剣」のGUNDビット

戦闘ではエアリアルの兵装「エスカッシャン」を参考に作られた多目的攻防プラットフォーム「ガーディアン」を使用。エアリアルが「盾」のGUNDビットになっているのに対して、シュバルゼッテは「剣」のGUNDビットとなっておりかなり意識した作りとなっています。

kichitan.hatenablog.com

 

刀身型の「攻撃用ビットステイヴ」4基と鍔飾型の「防御用ビットステイヴ」2基、手持ち武器のビームブレイド1本の計7パーツで構成されており、

・ビームブレイドを軸に全ビットを鞘のように集合させた基本モード「ガーディアン・シース」

・ビットを分離して群体遠隔操作攻撃やポイントバリアによる防御を行わせる「ガーディアン・ドロウ」

・各ビットを機体各所のハードポイントへ翼やマントのように接続し、攻防能力を維持したままビットの電力や推進剤を急速補給できる「ガーディアン・マリオネット」

と様々な形態をとり全レンジに対応出来るように作られていますが、反面データストームの問題は完全に解決出来ておらず使用し続けるとパイロットに多大な負担がかかっており、GUNDビット使用時は機体そのものはあまり動かず(動けず)、パイロットのラウダは機体のポテンシャルを完全に発揮させたとはとは言えない状況でした。

 

凄まじいポテンシャルを持ちながらも投入されるのは遅すぎ、パイロットにも恵まれずに消滅したシュバルゼッテ。初代のゲルググに状況は似ており、不遇な機体となっています。

 

では

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女 HG 1/144 ガンダムシュバルゼッテ 組み立て式プラモデル

 

【3-011 ガンダム・シュバルゼッテ (SR スーパーレア) 】 GUNDAM CARD COLLECTION 機動戦士ガンダム 水星の魔女 3