今回は先日決定したアジアカップの日本代表のメンバー選考について書いていきます。
確定した26人のメンバー一覧
GK
前川黛也(ヴィッセル神戸)
鈴木彩艶(シントトロイデン)
野沢大志ブランドン(FC東京)
DF
谷口彰悟(アルラヤン)
板倉滉(ボルシアMG)
渡辺剛(ヘント)
中山雄太(ハダースフィールド)
町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ)
毎熊晟矢(セレッソ大阪)
冨安健洋(アーセナル)
伊藤洋輝(シュツットガルト)
菅原由勢(AZアルクマール)
MF/FW
伊東純也(スタッド・ランス)
守田英正(スポルティング)
三笘薫(ブライトン)
前田大然(セルティック)
旗手怜央(セルティック)
堂安律(フライブルク)
上田綺世(フェイエノールト)
中村敬斗(スタッド・ランス)
佐野海舟(鹿島アントラーズ)
細谷真大(柏レイソル)
①移籍を考えての落選も
チームへのコミットメントを求め手堅い選出が多い森保監督らしく、今回選ばれたアジアカップのメンバーにサプライズ選出はいなかったものの(あえて挙げるなら渡辺)、田中碧と鎌田、古橋が落選。
田中碧は元日のタイ戦で出場しゴールも決めたものの、移籍の関係もあり今回は見送る事に。同様の理由は鎌田にも当てはまりますが(単純な不調も要因かもしれません。)、特に田中碧の場合はタイ戦後のインタビューでアジアカップ出場に意欲を見せていただけに少し残念な所です。ただ日本代表のボランチで最重要とされる攻守の切り替えの緩さが見えてきているだけに移籍に関わらず奮起して欲しい所です。
代わりにボランチで起用されそうなのはポリバレントな活躍が出来る旗手。怪我から復帰したばかりでコンディション面は気になるものの、その献身性と判断力はボランチでも発揮してくれそうです。
最後に古橋ですが、前にも書いたように可視化した能力(スピード)、そして守備に奔走できる前田、浅野に加え、相手を背負いつつ味方を生かせる大迫のような能力を持つ上田、細谷が台頭。本人も決して調子がいいとは言えず代表でも実績を残していない今、代表においてはかなり立場が厳しくなったと言えるでしょう。
②要注目のJリーガー3人
そんな中注目していきたいのは毎熊、佐野、細谷の3人のJリーガー。毎熊は内外使えるオーバーラップと判断力の良さで菅原とのレギュラー争いを展開。攻守のバランスではライバルを上回っている為、特に決勝トーナメント以降のスタメン機会が増えると考えます。
また佐野は追加招集された11月のミャンマー戦で代表初出場を果たすと、そのチャンスを見事に生かし、1月のタイ戦でも主に切り替えの守備面で素晴らしいパフォーマンス。守田、遠藤という高い壁はあるものの必ずチャンスは与えられると思うので、今大会をきっかけに飛躍して欲しいです。
そして細谷は長年待ち続けた大迫タイプのセンターフォワード。決して体格は大きくないもののフィジカルは強靭そのもので、ポストプレーや動き出しも秀逸。本大会でのスタメン出場は難しいもののインパクトプレイヤーとしての働きが期待されます。
③果たして間に合うのか
ただ懸念点もあり、特に気になるのは三笘の状態。デゼルビ監督も驚いていたようにプレーが出来る状態まで復帰するのかは微妙な所で、プレー出来たとしても万全のコンディションでは挑めない可能性があります。それでも局面打開力はチームトップクラスであり、日本の最大の武器であるのは確か。果たして彼は間に合うことは出来るのか、決勝トーナメント以降の戦いには彼の力は不可欠なので、今後も注目です。
冨安の怪我の状態が思ったより軽かったのが救いで(先日の試合で復帰)、ほぼベストなメンバーが選出された日本代表。
後は森保監督が上手く選手達をマネジメントして一致団結していけるか、本大会を楽しみにしています。
では
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