きちのうすめ雑記

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ガンダム・ファラクト~空間戦闘を重視した機体~【ガンダム】

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※ネタバレ有り


今回は「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の機体「ガンダム・ファラクト」について書いていきたいと思います。

(C)創通・サンライズMBS

①空間戦闘を重視した機体

ペイル・テクノロジーズ社が開発したGUND-ARMで、暗色を基調とした禍々しいカラーリングが特徴的です。

可動式の大型スラスター「ブラストブースター」やGUNDフォーマットによる慣性制御の高次元化により飛行性能が大幅に上昇しており、重力下においても宇宙と同等の機動性を発揮する事が可能で、その細身のシルエットからも空間戦闘を重視した機体として運用されています。

ただ開発主任はかつてプロスペラの後輩であったベルメリア・ウィンストンが担当しており、用いられているGUNDフォーマットはルブリス同様にパイロットへのパーメットの逆流を引き起こす旧態然とした物。その為搭乗できるのはGUNDフォーマットの適合手術を施術し擁立した強化人士のみとなっています。

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②ペイル社の暗部

作中では強化人士4号が搭乗する形で初登場。グエル駆るディランザ(ラウダ機)と決闘を行い当初は互角な戦いを繰り広げるも、「コラキ」で拘束してからは一方的にいたぶるように破壊し、観戦者を唖然とさせました。

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その後スレッタのエアリアルと決闘するも敗北。GUND-ARM開発の咎で解体され開発チームとファラクトは株式会社ガンダムに譲渡される予定でしたが、ファラクトを社外に出すということはペイル社の暗部たる強化人士について表沙汰になることとなり、譲渡することはありませんでした。

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そして暫く登場しなかったもののの2ndシーズンのランブルリングで強化人士5号が乗る形で再登場。パーメットスコア無しでノレアのルブリスソーンと対決し互角の戦いを見せる等、機体の性能の高さと操縦者の技量の高さを見せつけるも再び姿を消す事に。

最後はガンダム・シュバルゼッテと共に無人の状態で遠隔起動・運用され、高出力データストームを発生させた後にパーメット粒子となってガンダムと共に消滅することとなりました。

 

③コラキ

武器はビームライフルやサーベル、バルカンなど標準装備に加え、専用のロングレンジビームライフル「ビームアルケビュース」、ビーム砲を内蔵した脚部ユニット「ビームフット」を搭載していますが、特徴的なのは両肩アーマー裏に搭載しているGUNDビット「コラキ」の存在。

ワタリガラスを指すこの兵器は射出すると2基に分離して挟み込むように展開、触れた部位をスタンさせる電磁ビームを照射して動きを奪う兵器で、エアリアルのような破壊力は無いものの、オールレンジ武装としての特性を活かした全天攻撃トラップ的な運用で相手を追い込みます。

しかしパーメットスコアを3以上に上げないと使用出来ない為、負担が大きく生への執着が大きい5号は使用せず、1対2挺の大型ビームガン「ビームカリヴァ」を運用しています。

 

出番は少なかったもののガンダムの恐ろしさをまざまざと見せつけたファラクト。印象的な活躍をした機体と言えます。

 

では

 

【23.ガンダム・ファラクト (R) 】GUNDAM CARD COLLECTION 機動戦士ガンダム 水星の魔女

 

アーセナルベース AB04-063 ガンダム・ファラクト P【PARALLEL】