今回は2023年個人的に印象に残った出来事を幾つかに分けて書いていきたいと思います。
今回は「プロ野球編」です。
①憧れるのをやめましょう
まずは日本列島が大盛り上がりを見せたと言えるWBC決勝戦です。
試合前には大谷選手が「憧れるのをやめましょう」と言ったように対するのはメジャーリーグのスーパースターがずらりと並ぶタレント集団アメリカ。
選手の実績や単純な能力では分が悪いのは明らかでしたが、日本は今永投手は本塁打を打たれるも先発の重責を果たし流れを作ると、村上選手の同点ホームランと内野ゴロの間に1点を取り逆転。さらに岡本選手が追加点となる本塁打を放ち、NPBが誇る2大大砲がアベック弾を記録すします。
そして8回に一発を浴び1点差になった9回マウンドに立ったのは大谷投手。最後のバッターはチームメイトでありアメリカの主砲であるトラウト選手。
野球の神様が作ってくれた最高のシチュエーションで勝利したのは大谷投手で「魔球」スイーパーでトラウト選手を空振り三振に仕留め日本の優勝が決定。感情を爆発させ帽子、グローブを投げ捨て吠えた姿は正にスーパースターでした。
②仲間に捧げる勝利
次は7月25日の対巨人戦です。
この日は同月18日に亡くなった球団OBの横田慎太郎さんの追悼試合。何としても天国の横田さんに勝利を捧げたい一戦となりましたが、チームは5回に逆転を許す苦しい展開になります。
しかしそこで一気に流れを変えたのは4番大山選手。1アウト1塁から逆転となる2ランを放ちヘルメットを天に捧げると、7回にも追加点となるタイムリーを放ちこの試合3打点の大活躍。投手でも同期入団の岩貞投手が7回を抑えると、9回には守護神岩崎投手と梅野選手の同期バッテリーが見事に抑え、見事仲間に捧げる勝利を果たします。
その後やや元気が無かったチームは横田さんに力を貰ったように調子を取り戻し、怒涛の勝利を積み重ねた8月、9月に繋げる事になります。
③大博打と屈辱を晴らすサヨナラタイムリー
シリーズを1勝2敗で迎えた第4戦。打線は5回までに3点を挙げると、才木投手が5回1失点と好投。リードを保ったまま7回を迎えるも2番手桐敷投手がエラーもあり掴まり同点に追い付かれます。
更に8回に石井投手が掴まり1アウト1,3塁の大ピンチを迎えると、ここで登板したのはシーズン途中で再調整を命じられ土壇場で戻ってきた湯浅投手。初球で打者を仕留め長れを引き寄せます。
すると迎えた9回はワゲスパック投手が乱調でランナーと出してしまうと何と2者連続申告敬遠。シリーズ不振だった次打者大山選手はここで燃えないはずもなく、放った打球はレフトに抜け屈辱を晴らすサヨナラタイムリー。
負け越しをタイに持ち込んだこのサヨナラ勝ちは非常に大きく、日本一の一つの要因になったと思います。
個人的にはWBCの優勝&阪神の優勝と野球尽くしであり忘れられない年となった2023年。来年も阪神が「アレンパ」を達成し、良い年になるよう願っています。
では
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