今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 3-6 ヤクルト ●青柳 3勝4敗
阪神 4-2 ヤクルト ○伊藤将 4勝4敗 岩崎 3勝1敗14S
47勝 36敗 3分 311得点 262失点 1位
①エースの乱調で後半戦始まりを白星で飾る事が出来ず
先発は青柳投手。初回自らのエラーもあり1アウト3塁のピンチを迎えると、宮本、サンタナ選手にタイムリーを打たれ早々に失点を喫すると、3回にも無死3塁のピンチを作ってしまい宮本選手のショートゴロの間に失点。序盤でビハインドを背負ってしまいます。
さらに5回には2アウト3塁のピンチから村上選手に2ランを浴び5回5失点で降板。前回登板のような粘りは見せられませんでした。
一方6回までヤクルト先発小川投手から僅か1安打に終わっていた打線ですが7回に2アウト1,2塁のチャンスを作ると、森下選手がこれまでの鬱憤を晴らすかのようなタイムリースリーベースを放ち2点を返すと、代わった石山投手から梅野選手がタイムリーを放ち2点差に追い上げます。
しかし7回に島本、K・ケラー投手が掴まり失点を喫すると、9回1アウト満塁のチャンスを作るも原口、渡邊選手が倒れ試合終了。
エースの乱調で後半戦始まりを白星で飾る事が出来ませんでした。
②勝ちから見放されていた左腕が3試合ぶりの勝利
先発は伊藤将投手。初回連打を浴びノーアウト1,3塁のピンチを作るもサンタナ選手を併殺打に打ち取り先制点を挙げられるも最少失点で凌ぎます。
打線は2回までヤクルト先発小澤投手に翻弄されますが、3回梅野選手のツーベースからチャンスを作ると、木浪選手のタイムリーツーベースで同点に追いつきます。
伊藤将投手はやや制球に苦しみ毎回のようにランナーを背負うものの見事な修正力を見せ6回1失点の好投。何とか彼を勝ち投手にしたい打線は7回に1アウト2,3塁から渡邊選手のファーストゴロの間に1点を勝ち越します。
さらにその裏素晴らしい近本選手の背面キャッチでピンチを凌ぐと、8回には1アウト1,2塁のチャンスから佐藤輝選手がタイムリーツーベースを挙げると、森下選手も犠牲フライを放ち3点差に。
その裏浜地投手がサンタナ選手に1発を浴びるも、9回は岩崎投手がしっかり抑え試合終了。ここまで13試合中12試合をQSするもののムエンゴにより勝ちから見放されていた左腕が3試合ぶりの勝利を挙げることが出来ました。
総評
初戦は前回好投した青柳投手の背信投球もあり後半戦敗戦スタートながらも2戦目には接戦をものにしてしっかり勝利。広島に並ばれこのままの調子では首位陥落は時間の問題とは言え、今の調子で大崩れしないまま耐えているのは非常に大きいと言えます。
特に近本選手はほぼ最短で復帰し、守備で素晴らしいプレーを披露。打撃は中々戻ってくるのは時間がかかると思いますが、頼れるリードオフマンの復帰は大きいと言えます。(くれぐれも死球だけは、、、。)
そして梅野選手は連日の2安打。阪神の「アレ」には彼の活躍が不可欠なので、同期の横田さんの分まで頑張って欲しいです。
中継ぎ陣も疲れが見えており、失点するようになっている後半戦。是非野手陣には奮起を期待したいです。
次は秋広選手の活躍もあり後半戦DeNAに2連勝した好調巨人。まずは1勝を挙げて粘りを見せたい所です。
では
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