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岩貞祐太(2023年)~ブルペンの大黒柱として~【特集】

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今回は2023年阪神タイガーズの岩貞祐太投手について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

50試合 1勝0敗24H 防御率2.70 WHIP1.11 43.1回 30三振 14四死球

 

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①先発から中継ぎ再転向

昨シーズン自己最多の登板数を記録した岩貞投手ですが、シーズンオフにはFA権を獲得、さらに先発への拘りも見せ移籍が危惧されましたが、FA権を行使せずに残留が決定。3年契約を結び今シーズンもチームの為に腕を振るうことになりました。

キャンプ当初は先発調整を行っていましたが、中継ぎとして期待されていたビーズリー投手が戦線離脱。苦しくなったブルペン事情を救う為中継ぎ再転向を行い調整を行いました。

しかし左肩の不調により2軍で開幕をスタートしその状態が心配されましたが、浜地投手の不調により4月12日に1軍登録を果たすこととなります。

 

ブルペンの大黒柱として

しかしその後はセットアッパーやワンポイント等フル稼働。5月には月間14登板&7Hと素晴らしい活躍を果たします。しかし6月は首の張りで再び登録抹消され再調整に。

最短で戻る事になりますが、その影響を感じさせない素晴らしい投球でチームが苦しんでいた時ブルペン陣を支え続けます。

しかし夏場を迎えて流石に疲れが溜まったのか捉えられる場面が多くなり、8月、9月は苦しい内容に。それでも2年連続の50試合登板を果たし、チームトップの24Hを記録。

チームの18年ぶりの優勝に大きく貢献します。

さらにポストシーズンでは9月半ばのリフレッシュ抹消もあってか切れ味を戻し、日本シリーズ初戦では三者三振の圧倒的な投球ポストシーズンを無失点で終え、チームの38年ぶりの日本一に大きく貢献することになります。

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③身体へのダメージは確実に蓄積

来シーズンも今シーズンと同様岩崎投手と共にブルペンの大黒柱としての活躍が期待されます。

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しかし心配なのはやはりその勤続疲労。2020年からほぼフル稼働していることもあり今シーズンは度々登録抹消を経験。さらに開幕前には左肩の不調があったりと身体へのダメージは確実に蓄積されています。

幸い同じ左腕の島本投手や桐敷投手、及川投手が1軍に定着。更に川原投手や富田投手等有望株も台頭が予想され負担の軽減も考えられます。

それでも経験値は投手陣の中ではピカ一で、来シーズンも勝負所で光る投球を見せてくれることを期待しています。

 

岩崎投手と共にブルペンを支える岩貞投手、チームの精神的支柱でもある選手なのでくれぐれも怪我には気を付けて欲しいです。

 

では

 

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