40年ぶりのFAカップ決勝進出を目指すブライトンに立ちはだかるのは、12回もの優勝回数を誇る名門マンチェスターユナイテッド。ただ両チームの力は拮抗しており、どのような戦いを繰り広げられるのか楽しみです。
ということで先日行われたFAカップ準決勝、ブライトンvsマンチェスターユナイテッドの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
ブライトンは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するユナイテッドは守備4-1-4-1の4-2-3-1を採用していました。
試合はセンターバック2人がボールを振り分ける強気のビルドアップでブライトンがボールを握っていきます。対するユナイテッドはアンカーのカゼミーロの周りを上手く使われ決定機を作られていくも最終ラインの頑張りで上手く攻撃を防いでいき、カウンターでブルーノが好機を作っていくなどお互い攻勢に出て試合を進めていきます。
そんな中レギュラーに抜擢されたエンシソが惜しいシュートを放つと、ブルーノがお返しとばかりにシュートを放っていくなどお互いチャンスはありながらもスコアレスで折り返すこととなります。
後半
後半も同様ブライトンがボールを持ちユナイテッドがカウンターを狙う形は変わらないもののブライトンはコーナーキックのこぼれ球からエンシソ、ユナイテッドはアントニーが強烈なシュートを放っていくもののブライトンのロベルト・サンチェス、ユナイテッドのデ・ヘアが共にビッグセーブを見せ得点を許さずにいると、後半終了前にもマーチのシュートをデ・ヘアがセーブ。
両チーム得点を奪えないまま試合は延長戦に突入します。
延長・PK戦
延長でも互角の展開が続き、前半終了直前にはラッシュフォードのシュートはサンチェスのセーブ、そして後半にはマーチのシュートや三笘がワンツーで抜け出すもデ・ヘアに阻まれ得点は奪えないままPK戦へ。
そして両者6人ずつ決めた後に迎えた7人目、ブライトンのマーチが放ったシュートは無情にもバーを越え、きっちり決めたリンデロフの傍ら涙することに。
ユナイテッドが2017-2018シーズン以来のFAカップ決勝進出を決める事となりました。
総評
ブライトンは攻守に奮闘していたもののPK戦で悔しい敗退。特に三笘、マーチの両ウイングはチャンスをいくつも作りユナイテッドゴールに迫りました。
また守備陣も奮闘しており、ダンク、ウェブスターの両センターバックは相手を封殺。GKのロベルト・サンチェスも好セーブを見せ試合を引き締めました。
準決勝敗退は残念ですがリーグ戦でも好順位に位置しているので、何とか欧州カップ戦に食い込めるような戦いを見せたい所です。
一方ユナイテッドはヨーロッパリーグでの不甲斐なさを払拭する熱い戦いを見せ決勝進出。
特にカゼミーロ、リンデロフ、ショーの3人は要所要所でブライトン攻撃陣の決定機を防ぎ、デ・ヘアは数々のスーパーセーブでゴールに蓋をする等勝利に貢献。
2015-2016シーズン以来の優勝に大きく前進しました。
守備陣の奮闘が際立った1戦。初の組み合わせとなる決勝のマンチェスターダービーでもこのような熱い戦いを期待しています。
では
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