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南野拓実~かつての恩師の就任で見違えるほどの復調を~【特集改訂版】

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今回はモナコ所属の南野拓実選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

今回は改訂版です。プレースタイルの成長や役割の違いを中心に書いていきます。

 

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①今季最悪の補強と評される

昨シーズンリヴァプールを離れモナコ(フランス)に移籍した南野選手ですが、新天地の適応に遅れ自身のパフォーマンスも低下。出場した際も持ち前の強度の高いプレスや積極性は見られる事は無く、複数のポジションで起用されていたからか戸惑っている様子が散見されました。

また懸念された苦手である周りを生かそうとするプレー(役割を与えられていたのかも知れません。)も見られており、活躍は散発的に。W杯でもクロアチア戦でPKを外してしまう等代表でも全くと言っていい程インパクトを残せず、クラブでは若手のベン・セギルに完全にポジションを奪われる等、フランスメディアからは「今季最悪の補強」と評されキャリア最大のピンチを迎えることとなりました。

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②かつての恩師の就任で見違えるほどの復調を

しかしオフにかつての所属先であるザルツブルクで指揮を執っていたヒュッター監督が就任。

欧州に渡ったばかりであるにも関わらず信頼を置き、南野選手が欧州で活躍する足掛かりを作ってくれた恩師との再会は大きなプラス材料になり、プレシーズンマッチではシャドーストライカーとしてスタメン起用されると、バイエルンから得点を挙げる等好調を維持。

特に目立ったのはその役割の簡略化で、南野選手の不器用さを監督が理解していたのか司令塔的役割やドリブル突破など彼が苦手なプレーを極力させずに、極端に表すと強度の高いプレスと飛び出しからのフィニッシュワークに特化。

すると見違えるように復調し開幕戦でアシストを記録すると、2節のストラスブール戦では2ゴール1アシストの大活躍、そして3節のナント戦もゴールを挙げる等絶好調に。チームのスタートダッシュの立役者として存在感を発揮しています。

 

③代表復帰も視野に

しかしあくまでまだ3節を過ぎた所で、南野選手はこの調子を続けることが重要となっています。またスペースメイクやポストプレーで周りを生かす事に長け、良好なコンビネーションを披露していたベン・イェデルが性的暴行の容疑等で起訴され去就が微妙な状況に。

新加入のバログンはベン・イェデルとはプレースタイルとは異なる(フィジカルを生かしたフィニッシュワークが得意な選手です。)為、コンビネーションが生命線の南野選手には不安材料が多い状況です。

それでも現状の活躍を続ければ、W杯以降招集されていない日本代表復帰も視野に入りそうです。

 

昨シーズン非常に困難な時間を過ごした南野選手。新シーズン素晴らしいスタートダッシュを見せているだけにこの調子を維持し、最高のシーズンにして欲しいです。

 

では

 

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