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鎌田大地~名手の後釜としての働き~【特集改訂版】

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今回はラツィオ移籍が決定した鎌田大地選手について書いていきたいと思います。

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①昨シーズンセリエA2位の名門に

フランクフルトとの契約を満了しフリーになった鎌田選手でしたが、濃厚と言われていたACミラン入団が破談。その後も様々なビッグクラブの移籍話が持ち上がったものの飛ばしも多く、その去就が定まっていませんでした。

しかし8月に入るととんとん拍子で話が進み、4日にイタリアのラツィオへの移籍が決定。

過去2度のセリエA優勝と7度のコッパイタリア優勝を果たした名門の一員となる事に。また昨シーズンセリエA2位に位置しチャンピオンズリーグ出場権を獲得していることから、鎌田選手にとっても理想的な移籍先となっています。

 

②名手の後釜としての働き

そんな中気になるのは鎌田選手のプレーするポジションですが、ミリンコビッチ=サビッチが去った4-1-2-3のインサイドハーフでの起用がメインとなりそうです。

192㎝の長身を生かしたパワーに併せ技術や判断力にも優れ、ビルドアップの手助けだけでなくゴール意識も高い万能型MFで、昨シーズンのサッリサッカーの中心選手でしたがオフにサウジアラビアアル・ヒラルに移籍。

世界でも屈指の実力者であった為、代わりになる選手はほぼいない状態。さらに補強の遅れでサッリ監督も不満を貯めていただけに、鎌田選手は名手の後釜としての働きという重責を担うことになります。

しかしパワーやダイナニズムを前面に押し出す前任者に対して、ライン間での動きや時間を作り出すプレーが得意な鎌田選手。スタイルの違いはあれどもゴールへ直結する働きは引けを取らないので、ウイングもこなせる利便性も併せて大きな貢献が期待出来ます。

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また個々の技術の高さを求めるサッリサッカーは鎌田選手のプレースタイルとはマッチしており、オフザボールに優れるエースインモービレとの相性も良く、チーム戦術に馴染むには問題無さそうです。

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③目に見える献身性を示していけるか

しかし心配なのは守備面。ラツィオ緻密に守備戦術を整備するので、ややプレスバックが緩い場面が見られる鎌田選手は綻びになり兼ねません。

またそのプレースタイルからそこが悪目立ちしてしまう傾向があるので、いかにコミュニケーションを取って解消していくかが重要になってきそうです。(前任者のミリンコビッチ=サビッチもやや緩い部分はあるもののあまり目立っていません。)

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いかにチームに対して目に見える献身性を示していけるか、ベシーノとのレギュラー争いもそこに関係すると思われるので違いを見せていきたい所です。

 

セリエAを席巻出来るタレントを十分持っている鎌田選手。新天地でのプレーに期待です。

 

では

 

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