ニューカッスルvsACミラン～見事な逆転勝ちを果たすも～【サッカー】

もう一つの対戦カードにもよるも共に勝利が不可欠な2チームの戦い。

しかも舞台はニューカッスルのホーム、セント・ジェームズ・パーク。非常にパッション溢れる熱い戦いが期待出来ます。

ということで先日行われたチャンピオンズリーググループリーグ最終節、ニューカッスルvsACミランの感想です。

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両チームのスタメン＆結果

前半

ニューカッスルは4-3-3を採用しており、対するミランは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

試合は共にアグレッシブな展開になるものの、ニューカッスルが押し込む展開になりトリッピアーのクロス、ゴードンのドリブルを中心に攻勢を仕掛けていきます。

対するミランは復帰したレオンの突破やジルーのポストプレーでカウンターを仕掛けていきますがニューカッスルの強度の高い守備の前に散発的に。

それでもトモリのゴール前でのクリア等守備での粘りを見せますが、マイリ―のラストパスを受けたジョエリントンが見事なシュートを突き刺しニューカッスルが先制。

そのまま前半を終えます。

後半

後半ミランは攻勢に出てチャンスを作っていくと、コーナーキックの流れからジルーがパス、ボールを受けたプリシッチが押し込み同点に追いつきます。

追いつかれたニューカッスルはイサク、バーンを投入し巻き返すもギマランイスのシュートはメニャンのセーブにより防がれると、ヨビッチを投入したミランのカウンターでレオンにポスト直撃弾を浴びる等、かなりオープンな展開になっていきます。

そして試合も終盤に入りミランはオカフォー、チュクウェゼを投入。ほぼ4トップの状況で仕掛けると、ロングカウンターからオカフォーのラストパスをチュクウェゼがダイレクトで合わせ決勝ゴール。

その後ニューカッスルは反撃を試みるも力及ばずそのまま試合終了。ミランが勝利する形になるもののドルトムントvsパリ戦が引き分けに終わったことで両チーム共にグループリーグ敗退を喫することになりました。

総評

ニューカッスルはホームで後半に逆転負けと悔しい結果でグループリーグ敗退。

強度の高い守備は健在ながらメニャンのセーブに阻まれる等追加点が奪えず、コーナーキックのこぼれ球、カウンターの失点で力尽きることに。

それでもジョエリントンはゴールは勿論の事攻守共にハードワークを続け活躍。やや息切れ気味だったチームの中で奮闘しました。

一方ミランはピオリ監督の交代策が見事に嵌り逆転勝利。特に後半の4トップからのカウンターは前掛かりになっていたニューカッスル守備陣の脅威となっていました。

それでも勝利の立役者となったのはメニャンとトモリのバックライン。前者は決定的なシュートを幾度となく止め最少失点に抑えると、後者はゴール前のクリアやカバーリング、対人守備で存在感を発揮。彼らがいなければこの勝利は無かったと思います。

共にグループリーグ敗退に終わったものの確かな爪痕は残した両チーム。今後の戦いにも注目です。

では

きちのうすめ雑記